2025.2.18 閲覧数:2,117
この体験談シリーズでは、リニューアル前のウエブから数えると相当な本数の体験談をご紹介しています。
その中にはいくつかの人気シリーズがあり、中でも一番の長編が「内田兄弟シリーズ」です。
お兄ちゃんは広島の名門私立男子校の修道高校を、本人曰く「惨憺たる成績で」卒業して、
アメリカ大学奨学金留学プログラムに申込んで、2012年の8月にUniversity of Wisconsin Superior に入学。
ここでは大変優秀な成績で大学を卒業し、その後アートの分野で著名な大学院、
Minneapolis College of Art and Designに進学して、作品がオークションで大いに売れる等の経験を経て
同大学院を修了し、アメリカの高校でArtの先生として教鞭をとりました。
そしてその後、日本に帰国してIT業界に飛び込んで現在はITエンジニアとして勤務しています。
内田君の記事はこちらへ!⇒人気シリーズ「内田兄弟の留学体験談」の「ユニークなお兄ちゃん」久々の登場です!!
大学時代の内田君(兄)は捧腹絶倒の事件をしばしば起こして笑わせてくれましたが、
大学院卒業後も社会人としてのレポートを送って来てくれます。
「内田兄弟シリーズ」のもう一人、「出来の良い弟君」は、今回の文中にも出て来ますが、
弟君は日本人として唯一、アメリカの男子プロバスケットボールNBAの「Atranta Hawks」で
アスレチックトレーナーとして勤務しています。
【コロナに負けるな!】世界最高峰のプロバスケットリーグNBAに就職決定!!「まず第一の夢叶いました」【アメリカ大学留学体験記】
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さて、そんなユニークなお兄ちゃんからの久々のレポートをご紹介しましょう。
日本に帰国して感じたことを、お兄ちゃんらしい、ユニークな視点から書いてくれています。
(なお、このレポートが届いたのは1年前なんです。長い間寝かしていて本当に申し訳なく思います。)
===== Yuta UCHIDA wrote =====
吉川さん、八木さん、岩下さん
お久しぶりです。内田(兄)です。
明けましておめでとうございます。遅いご挨拶となってすみません。
今年もよろしくお願いいたします。
年を明けてから寒い日々が続きますが皆様お元気でしょうか。
こちらは特に変わりなく元気にしております。
仕事も引き続きアプリケーションエンジニアとして頑張っております。
さて、近況報告をさせていただこうとおもったのですが、最近はアメリカに住んでいた頃とは違い、あまり面白みのある事件などは起きておりません。
しかし帰国して4年ほど経ちますが、日本で生活していて(特に日本企業で過ごしていて)、色々気付かされたり、過去の留学を含めた色々な経験を振り返ることが多いと感じます。
今回はそれをお伝えしようと思います。
僕はエンジニアとして今の企業に入社して2年ほど経つのですが、業界も社内情勢も目まぐるしく変わり、去年の下半期ごろからチームのマネジメントを任されるようになりました。当時の上司から、そういう中間管理職的役割をこなして欲しいと相談された時、僕は「合うか合わないかはやってみないと分からないのでとりあえずやってみます」というように回答しました。上司はその回答に少し驚いてたみたいで、その理由を聞くと、エンジニアの人はマネジャー業務を毛嫌いする人が結構多いらしく、僕みたいに二つ返事で了承してくれるとは思わなかったらしいです。また「できるかできないかは分からないけどやってみる」という姿勢も(エンジニアとしては)珍しかったみたいです。
その会話の後、そういえば僕の人生は「できるかできないかは分からないけどやってみる」が多かったかもなと省みるようになりました。
アメリカで生活できるかどうか分からないけど、とりあえずやってみる
絵のキャリアがうまくいくかどうか分からないけど、とりあえずやってみる
エンジニアになれるかどうか分からないけど、とりあえずやってみる
結婚してうまくいくかどうか分からないけど、とりあえずしてみる
すみません、最後少しふざけました。。
もちろん全てが全て華々しく成功しているわけではなく、どちらかというともがいてなんとか出口に辿り着いてることが多い気がします。(弟のように豪快に咲き誇りたかった。。。)
ただそういう経験の積み重ねのそれぞれに意味を見出して、とりあえず「なんとかなるだろう」と、大抵のことに対して楽観的姿勢で臨めるようになった気がします。未知のものにチャレンジすることに対して積極的になったと思います。
留学準備期間で吉川さんがよく「最悪、死にさえしなければ大丈夫」(すみません、超パラフレーズしてます)とおっしゃってたあの感じに近い気がするので、留学がそのきっかけなったのかなと思っております。
さて、話は変わりますが、しばらく絵のキャリアはおやすみしていたのですが実は最近絵の注文が入り、最近はそれの制作にも精を出しております。やはり人生は長期戦で何が回ってくるかわかりませんね。もうしばらくはないだろうと思っていた絵の道も細々と繋がっていたようです。
このチャンスを大事にして、こちらの活動も次に繋げていきたいなと思います(馬の絵をリクエストされたのですが、馬、描いたことないです。。。「とりあえず描いてみる!」)
すごく長文になってしまいました。
以上、「内田兄の気づき」でした。
まだまだ寒さが続くと思われますが、皆様体調管理お気をつけください。また広島に帰った時にご挨拶に伺わせていただきます。
また何かADのお手伝いできることがあればご伝えください。
内田(兄)
PS
以前お会いした時にお伝えしたかは定かではないのですが、僕の会社が開発しているアプリはフードデリバリーアプリと呼ばれるものです。広島では使えるエリアが限られているのですが、アメドリのオフィスのエリアでは使えそうでしたのでぜひ使ってみてください!
また、最近エンジニア採用にも取り組んでおり、AD生・OBの方でアプリケーション開発に興味がある人がいればぜひ繋げていただきたいです!(インターンシップもあります)
僕のチーム・会社は結構外国籍の方もいらっしゃったりして英語スキルもかなり重宝されます。
優秀なAD生の皆様であれば、即採用です。(僕が人事に猛プッシュします)
===== End of copy =====
相変わらず元気そうで何よりです。
内田君は忙しい仕事の合間に広島に帰ってきた時はアメリカンドリームに顔を出して
CAP留学準備生達の質疑応答に応じてくれます。
ここでは、「できるかできないかはわからないけどやってみる」と書いていますが
激励訪問の時は、不安そうな準備生達に、「大丈夫ですよ。僕でもできたんだから。」と
優しく背中を押してあげます。
高校3年生の時から、大学、大学院、そしてアメリカでの勤務を経て、日本のIT業界に転職。
様々な環境に飛び込んで奮闘ぶりを披露してくれる「ユニークなお兄ちゃん」の今後の活躍も
しっかり応援させて頂きたいと思います。
アメリカンドリーム
吉川浩司
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