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≪広島出身の女優 広重美千子のアメリカ留学体験記≫
~The road to my Dream! 夢と言う名の頂上へ~

この留学体験記の3つ前のコラムで、広島の高校を卒業してハリウッドの女優を目指してアメリカに留学し、カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の演劇科を卒業した広重美千子さんの体験記の前半をご紹介しました。今回はその後半、彼女がアメリカで学んだ内容とともに、これから留学しようとしている人達へのメッセージが綴られています。
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先日寄稿させて頂いた留学体験談を読んでくださった方、そして、今回初めて広重美千子の体験談を読んでくださる方へ、今回は私がアメリカに渡ってどんな演技の勉強をしたか?
特にそのなかでも、日本ではなくアメリカでないと体験できないこと。または、勉強できないような経験を中心にご紹介させて頂きたいと思います。
ハリウッドで立派な役者になりたい!という夢があった私は、自分の語学力の向上、とくに英語の発音には気を使いました。
アクセントリダクション(発音矯正)の授業を在学中の大学や専門学校で受講しながら、授業で受ける指導のみならず、常に日常生活の中でどれだけ意識してきちんとした英語を話すか。それは、毎日の生活でいつも心がけていたことでした。
アメリカ大学留学の初めの約2年間は、サクラメントに在住しながら短大での勉強をこなし、週に3、4回はサンフランシコにある、アメリカン・コンサバトリー・シアター(デンゼル・ワシントンやニコラス・ケイジなども通った)という全米トップクラスの演劇指導者を持つ学校に通い、そこで, 演技、オーディションテクニック、ボイス、スピーチなど演劇の基礎力をつけるのに必要とされる様々な授業を体験しました。短大から四年制大学の編入のためロサンゼルス郡の南に位置するロングビーチに引っ越してからも、大学の演劇学部での演技の基礎力の向上、舞台の出演、あらゆる技法の勉強をしました。
そして、アメリカ留学生活のなかでも、私にとってハイライトとして貴重な経験になったのは、実は大学卒業後に就労ビザを使って社会経験を積んだ一年間でした。
せっかくアメリカで働けるのだから、どうせなら職場もハリウッドの一流アーティストや映画関係者と縁できるような場所で働きたい!と思った私は、カリフォルニアのマリブと言う街にある日本食レストランNobu Malibuでウェイトレスとして働けることになったのです。そこは、ビバリーヒルズと匹敵するような超セレブが集まる高級レストランで、常連客の大半が有名芸能人やプロデューサーなどの来るお店でした。
ここでのウェイトレスの経験がどのように私にとって役に立ったか?それは、数々の失敗から学んで身に付いた度胸でした。就労初日のトレーニングの日に、「あそこのテーブルのお茶をくんできて」と言われて急須を片手にテーブルに行くと、なんとそこで小説を読みながら一人で座っていたのは、大物俳優のアンソニー・ホプキンスさんでした。最初は有名人と言うだけでドキドキしてしまい、極度の緊張のあまり冷静に振舞えなかったり、ミスをおかしてしまったり、でも毎日の接客の中で、有名人と言えど、みんなごく普通の人間なんだ。という感覚で普通に接することができるようになったのです。
プロの役者として仕事をして行く上で、オーディション通過というのは芸能界では必ず誰もが経験することです。私にとってウェイトレスをした経験がプラスになったのは、どんなに有名なプロデューサーや俳優の前でオーディションに立つ機会があったとしても、まず、彼らも私と同じ一人の人間であり、特別な差はない。と受け止められるようになったことだと思います。
そして、もう一つアメリカで経験した貴重な体験。それは、本場ハリウッドで制作されるテレビドラマや映画のエキストラとしての出演経験でした。もちろん、役として台詞が与えられる訳でもないのですが、現場で仕事をする特権は、間近で一流の役者の演技を見れることです。 他人の演技を見ると言うことは、実践することよりも勉強になることがあります。 自分の演技を客観的に見ることができなくても、他人の演技であれば冷静な目で見ることが出来る。
アメリカで演技の勉強をしていくなかで、私は常にアメリカ人と同様の力(語学力や演技力)を身につけることばかりに集中していたことに気がつきました。沢山の人種が集まる国で、アメリカ人の様に振る舞い、生活することで、いつしか自分が日本人である。ということを強く意識するようになったのです。そして、自分にとって本当に素晴らしい役者になるためには、まず、私自身の持つ魅力の引き出しがどれだけ多いか? つまり、自身の内面の人間力を磨き、どれだけ技術面ではないところで役者として勝負できるか。と言うことを考えるようになりました。
ちょうど、就労ビザの期限も切れそうになり、これからの進路について悩んでいた私は、日本に帰国することを決意したのです。それは、7年間という長い時間アメリカにいたおかげで、益々、日本と言う国をもっと知りたい!日本人としてまだまだ知らないことが沢山ある!いつかプロの役者としてハリウッドで勝負するなら、日本人としての引き出しをもっと身につけたい!そのために、日本で役者として勉強することで、また大きく成長できるかもしれない。と思い、2006年9月、日本に帰国をしました。
アメリカでの留学生活は、本当に沢山の経験を私に与えてくれました。夢に向かってがむしゃらに進んでいくなかで、深い悩みにも何度もぶち当たりました。しかし、国を超えても、私のことを支えてくれる素晴らしい人達との出会いや交流、そして日本から応援してくれる家族や友人の支えがあったおかげで、私は何があってもあきらめない。という気持ちを失わず前進できたのだと思います。私の大好きな言葉に「Never Give Up」があります。どんなに不可能だと思われる夢や目標も、強く信じてあきらめずに前に進めば、必ず夢が実現となる扉が開くと信じています。これから留学をされる方、または現在留学中の方、そして将来海外に行きたい。と思っている方、夢は絶対に叶うと思います。頑張ってください!
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<プロフィール>
広島県鈴ヶ峯女子高等学校在学中、交換留学生として一年間アメリカのオハイオ州に留学。2000年、単身米国に渡りカリフォルニア州サクラメントにあるコミュニティカレッジに在学しながらアメリカン•コンサバトリー•シアターにて演技を学ぶ。2003年ロサンゼルスに拠点を移しカリフォルニア州立大学ロングビーチ校演劇学部に編入、2005年卒業。
<主な出演歴>
舞台:「北島三郎特別公演」(2009年、2008年 博多座)CM: 「カルニチンクィーン」(2008年 新日本製薬)モデル:「じゃらん」(2007年〜2009年 リクルート)司会/通訳:「APECジュニア会議inヒロシマ2010」(2010年主催:広島市・中国新聞)、「ダマー映画祭inヒロシマ」(2009年)テレビ(アメリカ)「Studio 60」(2006年 Warner Brothers)、「CSI:NY」(2006年 CBS) ラジオ Style FM76.8「TEDDY BANN!」
特技・趣味・資格
英語、 ジャズダンス、日本舞踊、ゴルフ、バレーボール、登山、映画・演劇鑑賞、料理、旅行、 読書、アメリカ合衆国映画俳優協会 加入権
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☆ 広重美千子さんへの出演、通訳、司会進行等のお仕事の依頼は、広重美千子さん本人あるいはアメリカンドリームにお寄せください。広重さんに転送いたします。
【アメリカ大学留学奨学金プログラム】
アメリカの大学が留学生に対して、返済不要の奨学金を支給します。「授業料+寮費+食費」の合計の50%以上を奨学金として卒業まで毎年支給し、しかも返済の必要がありません。 この奨学金を利用すると年間総費用100万円以下での留学も可能です。また、申し込み時の英語力は問われません。面接合格者はESL(語学研修)の段階から奨学金の対象となります。
広島を始めとして全国で説明会を開催中です。
広島では2010年7月18日(日)、以下の内容で開催します。
時:2010年7月18日(日)13:00~16:00 所:広島YMCA コンベンションホール 広島市中区八丁堀7-11 Tel:(082)227-6816
内容:
★ アメリカ大学奨学金プログラムについて ★ アメリカの大学・短大・大学院について ★ アメリカの大学のサンプル授業 ★ 現役 日本人留学生への質疑応答
参加対象: アメリカ大学留学希望者、保護者、教育関係者
参加費用: 無料ですが、参加予約が必要です。
協賛:学校法人広島YMCA学園
YMCAエデュケーショナルトラベル
お申し込み・お問い合わせ:
電話:(082)243-1333 FAX:(082)243-1849
e-mail:
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