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留学体験談

2024.2.3 閲覧数:431

「Freshman Yearが無事終わりました!」苦手な授業もこうして突破!【アメリカ大学留学体験記】

広島のAICJ高校でIBカリキュラムのコースを修了して卒業して
2022年の夏に University of Wisconsin Superior に入学した近藤紗也さんから、
アメリカの大学での最初の1年間が無事終わった、というレポートが届きました。

近藤さんは高校で、海外在住経験がない中、帰国子女や海外留学経験者が多く選択する、
授業が英語で行われるIB(国際バカロレア:国際標準の中等教育カリキュラム)を取りました。
高校3年生でCAPの留学準備コースの受講中も、IBへの対処に苦労していましたが、
地道な努力を重ねて、かなりの好成績でIBをクリアしました。

純粋で真面目な近藤さんが荒波渦巻く(?)アメリカの大学でどんな体験をするだろうか、と、
思っていましたが、彼女は変わらぬ真正面からの地道な取り組みで、
大きな波を颯爽と乗りこなし始めているようです。

真面目な彼女の奮闘ぶりがうかがわれる、近藤さんからのレポートをご高覧ください。

======= Saya KONDO wrote =======
吉川様、八木様、岩下様

ご無沙汰しております。2022 Fallから、University of Wisconsin – Superiorに留学している近藤紗也です。

Freshman Yearが終了したので、ご報告いたします。

学業面では、Aが3つ、Aマイナスが1つ、Bプラスが1つでした。

Aマイナスは、Calculus for Businessという授業でした。担当の先生がComputer ScienceとMath Departmentsの教授で、この授業は初めてだったらしく、ガッツリと微分積分、その他の数学分野を網羅する方針でした。履修人数が多かったため、自動的に2つのクラスに分割されたのですが、もう一方は凄く緩かったようです。それに反して私のクラスは序盤から難しく、心が折れそうでしたが、この授業は上級クラスのPrerequisiteだったため、出来るだけ早く取っておきたくてドロップせずに頑張ろうと決めました。

この教授は課題や試験が難しく、評価の付け方も厳しいことで有名でした。そのためあまり人気がなく、悪く言う声も何度か耳にしました。私も何度も「どうしてCS MajorでもMath Majorでもないのに、こんなに数学を勉強しなきゃいけないんだ」と苛立ったり、教授に「宿題が難しすぎるので量を減らしてくれないか」と交渉したりと(見事に「No」と即答されましたが笑)、気持ちの余裕が持てないクラスでした。クラスメイトの大半がその難しさを嘆いていて、私も微分積分は高校時代に触れた程度だったので、ほぼ新しい知識でした。しかし毎回オフィスアワーに顔を出し、アポを取って質問しに行くうちに、少しずつ数学を解くのが楽しいと思えるようになっていました。教授も心から数学が好きなようで、解説がとても分かりやすかったです。オフィスアワーには私がダントツで居座っていたようで、最後にはイジられるくらい距離も縮まっていました。最初の試験では凡ミスで本領発揮できず、あまりの悔しさに泣いてしまいましたが、それが火をつけ、後にはクラス最高点が取れました。最終結果はあと4点でAだったのでとても悔しいですが、学ぶ楽しさを一番実感させてくれたクラスでした。クラスメイトからは、幾度となく教授への文句を耳にしました。しかし彼らを見てわかったのは、どんな物事でも理解しようという努力を忘れてはならないということです。比較的簡単にAが取れるクラスはありがたいですが、そればかりを気にして、何を学ぶのかではなく、いかに楽をしてAを取るかに目的がずれてしまってはいけないと改めて思いました。これからもどの授業でも真剣に頑張ります!

Bプラスだったのは、Accountingの授業でした。ADの先輩方を含め、前学期にこのクラスを履修していた人達がとても好成績を残していたため、プレッシャーがありました。前学期の履修クラスがほぼプレゼンやエッセイによる評価だったため、私はまだ自分に最適なペーパーテストのための勉強法がわかっていませんでした。案の定最初の試験で失敗しましたが、この焦りがこれから挽回しようというやる気に繋がり、その後の試験はほぼ毎回9割取れました。残念ながら、最初の試験と何度か微妙な点を取ってしまった毎週の小テストが響き、Bプラスに終わりました。結果はとても悔しいですが、この経験から、自分に最適な勉強法を見つけ、初めはあまり興味が湧かなかった授業を楽しめるようになりました。来学期は次のレベルの授業を取るので、Aを目指して頑張ります!

学業以外でも、新たな経験を沢山積みました。まず2つの学内アルバイトを始めました。全学生向けのイベントの企画・開催をするオフィスと、International StudentsやFirst Generation、有色のDomestic Studentsを様々な面でサポートするオフィスで働いています。ADの先輩である井桁玉深さんをはじめ、働きながらも好成績をキープしているInternational Studentsが周囲に沢山いて、いつも刺激を受けていたので、このアルバイトに応募し、採用されました。まだまだ未熟者ですが、なんとかやっています。学業が忙しかったので、時間の面では沢山働いたとは言えませんが、交流の輪は広がり、苦手なTime Managementも上手くなってきていると感じます。夏休み中はみっちり働きます!

前学期に引き続き、Sustainability Clubでも様々なイベントを行いました。興味のある分野なので、すごく楽しかったです。来学期からはSecretaryになるので、もっと頑張ります。玉深先輩がPresidentを務めているWSAというクラブでも、Cultural Nightという一大イベントを開催しました。クラブの一員として企画から参加しました。なんでもテキパキとこなし、大人数をまとめる玉深先輩は、私の目標です。ちなみに、このイベントで、私はパフォーマンスとして”やさしさに包まれたなら”を歌いました笑。とてつもなく緊張して歌詞をド忘れしたり恥ずかしかったですが、沢山の人から褒めていただきました。とても楽しかったです。その他にも新たに2つのクラブ(Japanese ClubとBusiness DepartmentのClub)にも入り、両方で来学期からSecretaryとして活動します!

表彰もいただきました。Outstanding Emerging Leadership Awardという賞と、Business Majorの成績優秀者としての賞と、2つ頂きました!

まだまだお話したいことがありますが、既に長文なのでここで留めておきます。将来何をしたいかを見つけるためにも、さらにアクティブに何事にもチャレンジしていきたいです。また夏休み中にZoomでお話ししたいので、よろしければご都合が合う日を教えていただけると幸いです。

日本はこれから暑くなると思いますが、皆様お身体にお気を付けください。これからもよろしくお願いいたします。

近藤紗也

追伸:夏休みの初めの2週間、友人の訪問も兼ねて、ずっと憧れていたイギリスに1人で行ってきました!その写真も添付しておきます!

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上記の文中に出て来る、近藤さんの尊敬する先輩、井桁玉深(IGETA, Tamami)さんの体験談はこちらにあります。
⇒ ストレートA、大学のトップに学校全体のデータを提供、オフィスマネージャーに昇格して時給も、3つの賞と新たな奨学金を受賞!!【アメリカ大学留学体験記】

 

広島の高校3年生が、ほぼ1年間におよぶ留学準備を終えて、ちょっとビクビクしながらアメリカに旅立ち
その1年後にはこんなに成果を挙げ、広い世界での努力を楽しみイギリスへも一人で出かけて行く。
若い人たちの素晴らしい成長ぶりに目を見張ります。

「可愛い子には旅をさせろ!」
日本の若者達よ、どんどん広い世界へ漕ぎ出して行ってください。

素晴らしいことが、たくさんありますように・・・!!

アメリカンドリーム
吉川浩司

 

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