2025.7.14 閲覧数:385
東邦大学附属東邦高校を卒業して、2021年の8月から返済不要の「アメリカ大学留学奨学金プログラム」に申込んで
University of Wisconsin Superior に入学した井桁玉深さんから6学期目終了のレポートが入りました。
彼女からのレポートを読むと毎回感じますが、「一日24時間をここまで有効に使えるものか!」と、
感嘆します。彼女は勉強、課外活動、仕事、の学生生活に関わるすべての面で素晴らしい成果を挙げつつ、
後段の写真にも出て来る留学生の後輩たちの面倒も見てあげ、彼らの目標となるような背中を見せてくれています。
今学期も鮮やか、とも言える井桁さんの活躍ぶりをどうぞご覧ください。
=====Tamami IGETA wrote =======
吉川様、八木様、岩下様、
2021年秋から、ウィスコンシン州立大スペリオル校に在学中の井桁玉深です。みなさんいかがお過ごしでしょうか。6学期目の最終成績が出たので報告します。
今学期は6クラス、合計18単位をとりました。成績は以下のようになります。
Advanced Supply Chain Management: A
Business Forecasting and Predictive Analytics: A
Database Systems: A
International Business: A
Marketing Strategy and Brand Management: A
World Literature: A
Term GPA: 4.0
Cumulative GPA: 3.97
今学期はレベルの高いクラスを多く取ったので、勉強もたくさんしましたが、何よりも学ぶことが楽しいと感じたクラスが多かったです。Database Systems は Computer Science のクラスで、教授も厳しいことで有名だったのですが、教授の教え方がわかりやすく、勉強していて楽しかったです。Literatureのクラスは元々本を読むのが苦手だったので不安だったのですが、教授が良い方だったのもあって、最後の Final Paper は今後のクラスで模範的な作品の例として使われることになりました。
今学期は自分でも怖くなるほど色々なことがうまくいったセメスターでした。
まず、大学の近くにある企業で夏から1年間、卒業までインターンとして働く機会をいただきました。結局自分の志望していたファッション業界ではないのですが、1年間も働かせていただける機会はなかなかないのですごく嬉しいです。夏の間はフルタイム、セメスター中はパートタイムで働きます。また、夏休みに大学から奨学金をもらいながら研究をする機会を再度いただきました。去年やった研究の続きという形で“Consumer Behavior Analysis Around the Fashion Industry”という題名の研究に教授と取り組む予定です。奨学金の額も前回の二倍なので頑張ります。
【仕事面】
今学期は2つの仕事をかけ持ちしました。特に変わりなく働いています。
【クラブ】
今年もWorld Student Association というクラブでCultural Nightというイベントを主催しました。去年やった時は200人ほどの観客だったのですが、今年は270席がほぼ埋まるほどのお客さんに来ていただきました。前回よりも良かったという声をたくさんいただいて、嬉しかったです。
【その他】
インターン先が車で25分のところにあるので、車を買いました。貯金はあったのですが、2月にインターンのオファーを受けた後、免許の取得から始めたのでギリギリでした。
インターンのアプリケーションの中で、やはり自分はファッション業界についてあまり勉強してこなかったことに気づき、今学期からMarketing, Business Analyticsに加えてSupply Chain Management を専攻に追加してトリプルメジャーになりました。元々興味があったのと、この夏にクラスを1つだけ取れば4年で卒業できるので、トライしてみようと思います。
『学校から奨学金を3つもらいました。』
– Tommy G. Thompson Leadership Scholarship
– Paul and Vikki Buckley Scholarship
– Oluf Haugsrud Scholarship
とても長くなってしまい、申し訳ありません。今学期はここに書いたような良いこともあったのですが、自分の未熟さに気づく場面も多くありました。その中でも色々な人の助けがあってここまでこれたことに気づき、感謝してもし足りないと思いました。これからも謙虚な気持ちと初心を忘れず色々なことに挑戦し努力し続けようと思います。
写真を添付します。

ウィスコンシンの州都、Madisonで昨年の夏にやった研究を発表する機会をいただいたので、それにいって来た時の写真です。

これは、お世話になった先輩の卒業式でBusiness Analyticsの教授と撮った一枚です。

そして最後はAD生の近藤さやちゃんとの一枚です。転校してしまうのは悲しいですが新しい学校でもさやちゃんらしく頑張ってほしいです。
井桁玉深
======= End of copy =======
見事な成果を挙げている井桁さん、最後のパラグラフに「自分の未熟さに気づく場面も多くありました。色々な人の助けがあって・・・」
という一説を書いています。
とても大切な事だと思います。一生懸命頑張るから、また一つ上の世界に行くことができ、
また今まで見えなかったものが見えて来る。
私は仕事を通じて、オリンピックの金メダリストや世界に逸話が残るヒーローを真直に見る機会に浴しました。
そんな人たちにいくつかの共通点を見出しましたが、その中のひとつ、
「もっと上がある。できたと思っても、いつももっと上があることを知ります。」という言葉を聞きました。
そんな人たちは皆、周囲に対しても親切ですが、ある時、そんな中の一人、著名なサッカー選手が
スタジアムで試合後のヒーローインタビューを受けることになり、仕事で貴賓室の接遇をしていた私に
「日英言語の通訳をして欲しい」という指示が下り、4万人の観客の前でその選手の通訳をすることになりました。
インタビューの最後に、インタビュアーが、「目標とする選手はいますか?」と質問をしました。
その選手はちょっと考えた後、「私自身です。」と、結ばれました。
「どんな自分であるか?きちんとしているか?」ということを常に自分自身が見ている、
そういうことなのではないか?と、感じたことを覚えています。
井桁さんも、きっとこれからもっと伸びて行くことでしょう。素晴らしいことだと思います。
アメリカンドリーム
吉川浩司
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