2025.3.3 閲覧数:1,081
アメリカンドリームが一番大切な財産だと思っているもの、
それは40年近く留学サポートをして来た弊社から旅立ったOB/OG達です。
私達は、国連等の国際機関や多国籍企業、メガスポーツの世界や、日本の著名な会社、
ジャーナリスト、そしてスポーツの世界や芸術の世界で活躍している人など、
多くの卒業生たちに囲まれています。初めて弊社を訪ねてきた時には高校生だった彼らが
広い世界で羽ばたき、「幸せです!」と言ってくれている姿をみることができる、
この仕事は私の天職だと思っています。
そんな中の一人に今回の春の奨学金留学説明会でゲストを勤めてくれる波多野君がいます。
波多野君は、広島城北高校を卒業して2007年の夏に「アメリカ大学留学奨学金プログラム」の
一期生としてアメリカに渡り、大学を卒業後スポーツマネージメントに関わる仕事をし、
その後スイスのIOCが創設したスポーツマネージメントの分野で世界最高峰と言われるAISTSを
修了して修士号を取得。その後波多野君は国際バレーボール連盟FIVBの職員となり、
東京オリンピックではビーチバレーの運営責任者として来日し大会の成功に寄与しました。
波多野君はCAP留学準備生達の憧れの的で、忙しい合間を縫って本当に親身になって
後輩の面倒を見てくれます。そして彼は後輩の面倒だけでなく、「春の留学説明会に
ゲストとして出て質疑応答に応えてくれる人は居ませんか?」とAD同窓会に呼び掛けた私に、
「僕で良かったらオンラインでスイスから出演しますよ。」と、私の面倒も見てくれることになりました。
以下、自己紹介を兼ねてここ数年間の出来事を書いてくれた波多野君からのレポートです。
=====Youhei HATANO wrote =====
吉川さん、八木さん、岩下さん、
ご無沙汰しております。
寒さが続く時期ですが、お変わりございませんか?
吉川さんとのやり取りから3月30日の説明会にはリモートで参加させて頂くことになりました。昔話にならないように.. 当時の事も思い返しながら返答しようと思います。
吉川さんからもリクエストがありましたので…. しばらく細かいご報告が出来ておりませんでした分、以下に纏めてお送りますね。少し遡るのですが、お付き合い下さい。
『スポーツの国際舞台で仕事をしたい』という想いから、2016年にスイスのaists (スポーツ大学院)に進学、2017年には国際バレーボール連盟(FIVB) でインターンを始め、2018年から2021年まではFIVBの職員として多くの経験を積むことが出来ました。
スイス渡航前に『2020年にはオリンピックに関わる仕事をする』と、自分にプレッシャーをかけ続けたのは良かったものの、2020年のコロナウイルス蔓延、東京五輪の1年延期(過去の五輪で延期は2020年の東京のみ)と… 気持ちの部分が折れそうになるような時期もありました。
そんな延期された東京五輪も終え、達成感も味わえた反面、『目標は達成した。でも次に何をしたいんだっけ?』と自問する日々が続きます。それだけ東京五輪関わるという目標だけを追い続けていたからです。 大きな目標を達成するには、それだけのエネルギーを必要とし、メンタルの強さも必要です。それだけ強い想いを持ち続け、達成に向けた努力を積み重ねてきた証拠だと思います。勿論、それをキープするメンテナンスのような時間も非常に大切ですね。
結論から言うと、国際バレーボール連盟を離れ、約9ヶ月間のキャリアブレイクをとることになります。その間は、自分のやりたい事に時間を費やし、多くの旅行もしました。久々に異国の文化をゆっくり感じながら自分を見つめ直す時間となりました。
仕事から離れて半年経った頃、『そろそろ何かしてみようかな… 動き出してみよう』と思えるようになり、少しづつスポーツの求人に目を向けるようになりました。その後は、数社から面接に呼ばれたのですが、その中の1社(スイス企業)からグローバル本社勤務のポジションで採用面接に呼ばれました。スポーツ企業ではないですが、スポーツイベントとアスリートマネジメントに関わるポジションで、連盟での経験とは異なるスポーツマーケティングの領域です。結果、数回の面接を経て採用のオファーを受け、引き続きスイスでスポーツの仕事に就くことが出来ました。
通常では難しいとされる連盟/協会からプライベート企業への転職が決まり、2022年9月から、現職場での勤務がスタートしました。(既に2年半前の話ですね) 業務内容についてですが、それまでビーチバレーボールに100%関わっていたのが、新しい職場ではバレーボールは5%ある程度で、主にアーバンスポーツ(スケートボード、BMX、マウンテンバイク、サーフィン、ウィンタースポーツ他)と呼ばれるカテゴリーで、大会やアスリートとのパートナーシップを担当しています。
アーバンスポーツは五輪種目にも含まれるなど、日本でも人気が出ているスポーツで、10代20代と若いアスリート達も多く、世界で活躍する姿を見ると『自分も頑張らなきゃ』とエネルギーを貰っています。
かなり長くなりましたが、2021年以降の様子が気になっていたという方にもご報告になれば嬉しいです。2025年、新たな目標も決まってますので、しっかり前に進み続けたいと思います。引き続きよろしくお願い致します。
波多野
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2025年3月30日(日)「奨学金留学 広島会場」では、
弊社の宝物であるOB/OGの中の波多野君が質疑応答に応えてくれます。
アメリカ留学に興味をお持ちの方は、どうぞお越しください。
広島:2025年3月30日(日)
福岡:2025年4月27日(日)
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