この体験談の中の人気シリーズのひとつ、「けん玉世界チャンピオンの快進撃」の主人公、中野君ですが、現実世界にいる彼は、先日見事に大学を卒業しました。私の手元に多くのAD生達から送られた留学体験談があるのですが、それらをリアルタイムでここにあげることがでていないので心苦しい限りです。文中、中野君がドラえもんのことを書いていますが、私もドラえもんに頼んで、時間をちょっとさかのぼらせてもらって去年の中野君の学期末レポートをご紹介いたします。

 

==== Yujiro NAKANO wrote ====

吉川様　八木様　岩下様
 

お世話になっております。
現在University of Wisconsin-La Crosse に通っています中野有二郎です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか？
 

ウィスコンシンはようやく暖かくなり、積もっていた雪もなくなり外で過ごすのがすごく気持ちよくなってきました！
成績がすべて出たので今学期のレポートをさせていただきます。
 

今学期は6クラス18単位を取りAが3つA‐が2つBが1つでした。改めてストレートAの難しさを実感しました。
特にAnatomyのクラスは覚えることも多く尚且つ単語がすべてラテン語だったので本当に苦労しました。ラボでは死体を解剖し実際の筋肉や骨を見るなど医学部生の気持ちになった気分でした。もしドラえもんがいるのなら暗記パンを絶対におねだりしたいぐらい大変でした、、、
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他のクラスはスポーツマネジメントのクラスやマーケティングなどのビジネスのクラスだったので、
毎回授業に行くのが楽しみで勉強もとても楽しかったです。
特にマーケティングのプロジェクトは、既存の会社に新たな製品はサービスを提案するというもので実際の社会で使うような知識や考え方そしてアプローチの仕方などたくさんの事を学ぶ事ができ本当に楽しかったです。
 

勉強以外にも今学期から大学のアスレチックデパートメントでボランティアという形で働き始め（アルバイトにすると限度額を超ええしまうので）全クラブのホーム試合の運営を手伝うなとすごく良い経験ができました。最初は何をして良いのかも分かりませんでしたが、最終的にはボスから有二郎が本当に必要だから頼むから来てくれなど言っていただけるまで成長し、また同時に将来自分が本当にやりたい事が再確認できたので本当に良い経験が積めています。
 

学業やアルバイト以外にでもアメリカでけん玉の大会に出場したり、3月にはWBCの試合を見に行くなどON とOFFをしっかり分ける事ができ、
本当に楽しい留学生活を送れています！

こうした留学生活を送る事ができているのもアメリカンドリームの皆様の教えやサポートがあってからこそです。本当に感謝しています。ありがとうございます。
 

この夏はアメリカに残りインターンシップなどをする予定でしたが、日本での就活も視野に入れていて実際に面接などもあるので日本に帰国しようと思います。
就活も今のところ順調に進んでいるので、最後まで気を抜かないように頑張りたいと思います。
 

最後になりましたが、皆様お体にはお気を付けてください。
この夏も元気な姿でお会いできる事を楽しみにしております！
 

Spring 2020

中野有二郎
 

P.S
けん玉の大会の写真を添付しているので見ていただけると幸いです。（ちなみにスピードトリック部門では一位のタイムを記録できました！）
 

 

===== End of copy =====

出発前から真っ直ぐに目標に向かって努力する中野君には爽やかな風のようなものを感じます。様々な矛盾や理不尽な場面にも遭遇するであろう留学生活の中で、彼がどのように成長していくかを応援しながら見せてもらっていましたが、冒頭書きましたように、現実世界での彼は目標通りの就職先も決まり、全力で卒業のゴールを駆け抜けて行きました。

本日は、少し時間をさかのぼってゴールに向かってさらにひた走る中野君の姿をお届けしました。

彼らの姿を見るにつけ、留学カウンセラーというのはとてももらえるご褒美の多い職業だなあ、と感謝します。

素晴らしいことが、たくさんありますように・・・！！

 

（株）アメリカンドリーム
吉川浩司

 

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