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留学のアメリカンドリーム
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2021.3.18 閲覧数：463
「ユニークなお兄ちゃん」のその後をご紹介させてください。
こんにちは、
ミネアポリスは寒さが厳しくなり始め、この前は−１０度にまで気温が下がりました。（まだまだ暖かい方です）
日本の方も寒くなってきたんではないでしょうか。
アメドリの皆様も体調はいかがでしょうか。
さて、この前お邪魔させてもらった時に少し話をさせてもらった、
OPTの後の進路について考えてる旨のことを喋ったと思うのですが、
進展がありましたのでご報告を申し上げます。
あの後、色々考えた結果、やはり自分の興味があるプログラミング・IT分野に飛び込むには今の年齢がギリギリだろうと思い（実務経験がないので）、
思い切って就活をしていました。アメリカの企業ではやはりバックグランド・経験の両方で勝負が出来ないので、まずは日本の企業で研修制度が整っていて
未経験でも採用されているところに絞ってアプローチをしていたのですが、ちょうど、ボストンキャリアフォーラムがあるとイベント３週間前に友人から聞き、
早速参加登録をして１１月の初めにボストンに飛び立ちました。（泣く泣くピンク色の髪を切り落としました）
ボストンキャリアフォーラムの存在は大学の時に知っていたのですが、当時は我関せずと呑気にお絵かきをしていたので、まさか自分がそれ実際に参加することになるとは、と感慨深く思っていたのもつかの間、
イベントの規模と参加者の数にオロオロしながらも興味のあったIT系の会社に飛び込んでいきました。
運よく数社の最終面接までこぎつける事ができ、二社から内定をいただきました！
美術でMasterまでいった子が、なんでプログラミング？という感じでしたが、それが逆に印象に残ったみたいで、そして大学の頃からウェブ制作やプログラミングを
独学でやっていて一応ポートフォリオとして成果物を見せる事ができたのが良かったみたいです。（人事の方は、なんか変だけどおもしろいからとおっしゃっていたのですが、どう受け取っていいのか複雑です）
そして、内定をいただいた中の一社で働かせていただくことに決めました。研修体制が整っているのと、多岐にわたる分野で色々経験させてもらえそうなのが理由です。
勤務先は東京で、しばらくそこでプログラミングやITの世界を勉強しようと思っています。アメリカに帰ってから、本当にバタバタとしていて、内定をいただけたのも幸運だと思っています。
アートについても、未練が全くないといったら嘘にはなりますが、一応アメリカでのアートの最終学位であるMaster Degreeまで修めたので、ひとまずはいい区切りになりそうです。学位がすでにありOPTでの教員経験もあるので、またアートに関わりたいと将来思ったときも戻れる道を残してあるということも踏ん切りをつけられた理由の一つだと思います。もちろん空いた時間でチビチビと制作を続けるつもりです。
今はひとまず内定が決まり安心し、働くことになった会社で色々勉強させていただき頑張ろうと思っています。
なによりも弟より先に社会人になる事ができ安心しています。
長文を失礼致しました。
アメドリの皆様も体調を崩さぬよう、ご自愛ください。
では、帰国の際はまた挨拶に伺おうと思っていますので、よろしくお願いいたします。
内田悠太
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内田君が、長きにわたったアメリカ生活にいったん区切りをつけて
日本に帰国することを決めたのには、他にも素敵な理由があると聞いています。
いつかその理由を、このホームページでご紹介できる時が来るかもしれません。
内田君には多くの後輩留学生達がアドバイスをもらったり、
後輩の新米留学生が、初渡航での乗り換えサポートのために
空港に出迎えに来てもらったり、と大変お世話になりました。
とても心優しく、そしてたくさんのユニークな所業で
私達を笑顔にしてくれた、ユニークなお兄ちゃんの幸せを心から祈っています。
これからも、素晴らしいことが、たくさんありますように・・・！！
アメリカンドリーム
吉川浩司
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