2019.6.4 閲覧数:305
以下、今年の元旦に届いていたアメリカ大学留学の1学期終了レポートです。
このレポートを送ってくれた島崎ともさんは、2018年の3月に広島県立海田高校を卒業、
返済不要の「アメリカ大学奨学金留学プログラム」に申込んで、
その年の8月にミネソタ州立大学Moorhead校に入学しました。
島崎さんもアメリカンドリームの学位取得のための直接留学プログラム
「CAP」に申込んで、ほぼ1年間の留学準備コースを受講して出発しました。
CAPは、留学後の学生生活を想定して進めて行きます。
情報の整理や、メイルの書き方、質問の仕方ひとつにしても、
なぜそうする方が良いのか、という理由と共に細かなルールがあります。
一般の高校生が知らないであろう、「書き損じた書類を破棄する場合の方法」などにも
言及するので、「あ、しまった。ついウッカリやっちゃった。」という事が
あって普通なのですが、島崎さんには、それすら一度もなかったように思います。
恐らく彼女は留学準備の1年間も、たゆまない努力をずっと続けていたのだと思います。
そんな彼女がアメリカに渡り、初めての学期をストレートAで終えたようです。
まずは彼女の奮闘ぶりをご覧ください。
========== Tomo SHIMAZAKI wrote ==========
吉川さん、八木さん
あけましておめでとうございます。
お久しぶりです。
Minnesota State University Moorheadに在学中の島崎ともです。
日本を出発してから約四ヶ月が経ち、留学一学期目が終了しました。
遅くなりましたが新年の挨拶も兼ねて報告させていただきます。
アメリカに来てから、毎日がとても刺激的で日々新しいことが学べているように感じます。新しい環境での生活は大変なことも多いですが、それ以上に自分を成長させてくれているとひしひしと感じます。
今学期は15単位を取りました。
一番苦労したのはHuman Biologyのクラスでした。初めての授業でわからない単語が多くて内容についていけずかなり落ち込んだのですが、復習に力を入れなんとかこなすことができました。最終的にAをもらえ、それに加えて80人規模のクラスで2番目の成績で終えることができました。一番心配だったクラスを想像以上の結果で終えることができたので、諦めず頑張ってよかったと思いました。
総合成績でもオールAで終わることができました。
来セメからはメジャーのクラスも取るので、さらに気を引き締めて成績を維持できるよう精一杯取り組んでいきたいと思います。
この学期が終わってみて、アメリカに来てからの四ヶ月間で、自分の強い部分や弱い部分、さらに将来のことについてなど、自分についてより深く考え、知れたように感じています。自分の強みを知れたのは大きな収穫だったように思います。
当たり前のことを当たり前に継続し、さらに努力を重ねていれば自分の思う結果に結び付けられるということをこのセメスターを通してとても感じました。
次のセメスターでも、どんな状況でも決して諦めず自分の目指す目的地へ向かって前進していきたいと思います。
「強くて優しい」人になれるよう、毎日努力を重ねていきます。
昨年は本当にお世話になりました。
お二人とも良いお年をお過ごしください。
島崎とも
=========== End of copy ==========
島崎さんがここに書いている、「強くて優しい人」これは、私が考える
「留学生活から手に入るもの」の中でも、特に価値があるもの、です。
留学生活は今までと違う環境の中で、言葉や文化の違いなどに戸惑いながら
時には周囲の理不尽さに憤りつつ、一人ぽっちの自分を励ましながら
歩き続ける道のりです。その結果として、厳しい環境の中で歩き通す強さが身につきます。
しかし、それと同時に、「一生懸命やっても上手にできない痛み」を知り、
そんな中でも頑張ろうとする人に力を貸してあげようとする優しさ、
つまり人の痛みを感じることのできる優しさ、を自分のものにします。
そんな点を見事に言い表した素晴らしいインタビューを、先日目にしました。
メジャーリーグで長年活躍したイチロー選手の、引退会見での最後の質問に対する
答えです。
弊社のホームページの中にも、あの素晴らしい会見でのイチロー選手の言葉を
残しておきたいと思います。
島崎ともさんの出発前から、そして今も変わらない頑張りに敬意を表して
以下に、イチロー選手の会見の様子を添えさせて頂きます。
困難と孤独の中で歩み続ける、若き留学生たちに 大いに幸あれ!!
アメリカンドリーム
吉川浩司
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島崎さんも申し込んで留学した、
返済不要の「アメリカ大学奨学金留学プログラム」
夏の説明会を、広島と福岡で開催いたします。
留学に興味のある方は、どうぞお越しください。
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