2018.6.28 閲覧数:418
「留学体験談のコーナー」に載せるべきか、それとも別のセクションに載せるべきか、
体験と言っても、もうとっくに立派な社会人なので、ちょっと迷いましたが、
私からはいまだに可愛いAD生(失礼?)なので、この「体験談」にてご紹介します。
中国新聞のカープの特集に以下の記事が載っていました。ここに紹介されている
西村公良君は、弊社のOBで、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の言語学を
優秀な成績で卒業しています。ちなみにUCLAの言語学は大学ランキングで有名な
“The Gourman Report” で、MIT(マサチューセッツ工科大学)に次いで、
世界第2位にランクされています。(なお、西村君はUCLAだけでなく、UCBを始め、
カリフォルニア大学全校に合格しました。)
西村君は、セ・リーグのスタッフアワードも受賞し、こうしてカラーで
特集記事が組まれるほど人気者ですが、今日彼を弊社の記事でご紹介したかった
理由は他にあります。
現在、文部科学省が主体となり海外の大学への卒業目的の長期留学の普及啓発活動が
推進されようとしています。そのために文科省からの依頼に基づいて
何人かの留学カウンセラーが各地の教育委員会での研修会に講師として派遣される
ことになっています。私もその派遣講師の中の一人なのですが、
現在、派遣予定の講師達の手によって資料作りが進んでいます。
その資料には、「留学の事例」も数例入れることになり、私は、
インパクトという点から西村君の事例を紹介しました。
ここで言うインパクトとは、「カープの通訳として有名だから」ではなく、
留学する前は、大学受験に2度失敗して、自他ともに認める劣等生だった彼が、
一念発起して努力を重ね、世界ランクの大学を卒業して、
「スポーツを支える世界で生きて行きたい」という夢をかなえ、
ピッカピカに輝いているからです。
資料作りの会議で彼の事例を紹介したところ、
「その、日本の大学受験に2度失敗したとか、
劣等生だったとかは発表するとまずいですよね?」
と、言われたのですが、
「いいえ。ここを大いに伝えてください。西村君自身、
『こんな僕がやって来たことが若い誰かの役に立つなら、
こんなに嬉しいことはありません。』と承諾していますので。」
と、答えました。
そんな彼なので、私の大学の授業にもゲストとして来て大学生に話をしてくれたり
留学のための出発準備生の激励に来てくれたり、と、若い人たちを育てることについて
労を惜しみません。
*西村君が来てくれた時の記事はこちらへ!!
↓ ↓ ↓
【OB来社】 カープの通訳 西村公良君(UCLA卒業)が、留学準備生を激励訪問!
最後に、彼の事例紹介に添えてくれた西村君からのメッセージを、
広く留学希望者の方々にご紹介します。
「これから留学を考えている皆さんに私が言える事は、
考えているなら先ずは一歩踏み出してみよう、と言う事です。
そして一歩踏み出せば、その時々に全力でぶつかっていくという事です。
絶対にできない事なんてありません!この私が証明しました!」
西村公良
アメリカンドリーム
吉川浩司
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