2018.3.15 閲覧数:223
広島県の尾道高等学校を卒業して返済不要の「アメリカ大学奨学金留学プログラム」
に申込み、2017年の夏からミズーリ州の Lindenwood University に留学した
石本直樹君から1学期終了報告が届きました。石本君は工業科の出身です。
同期の多くは高校卒業後に就職する人が多いそうで、高校の先生方は、
そんな生徒たちが社会に出てやって行けるように指導されているそうです。
弊社のCAP:College Application Programは、「アメリカの大学に入学して、
卒業して帰国することを目的とする」人たちをサポートするトレーニングプログラム
です。私はCAPで、常に現実のお話をします。その課程は、大学の仕組みのみに
とどまらず、理想と現実との大きなギャップや、アメリカや日本をはじめ世界が
抱える様々な矛盾などにも言及し、
「さあ、そんな中たった一人で問題を解決しなければいけない、君ならどうする?」
という想定がたくさん出てきます。これらの事例や、いくつかの対処方について
話をすると、通常の高校生は驚くことが多いのですが、石本君は、
「高校の先生から、『実際の社会ではこんなことはザラだ。』と
よく現実の話を聞きます。」と話していたのを思い出します。
そんな石本君からの最初の学期のレポートです。どうぞ皆さん、お読みください。
====== Naoki ISHIMOTO wrote =======
吉川さん 八木さん
ご無沙汰しております。今年の夏からLindenwood Universityに在学している石本直樹です。
お変わりなく元気でしょうか。僕はとても元気にしています。
1セメスター終わったので今学期の報告をさせて頂きます。初めて一人で海外に飛びだち、最初は少し不安もありましたが最近は慣れて来て、何不自由なく暮らすことができています。
学期の始めは吉川さんに言われていたとおりとても大変でした。元々、中学から英語を本気で勉強してこなかったので、listening がとても苦手で先生や友達が何を言っているかほぼほぼ分かりませんでした。授業後もassignmentを何が出されているか分からず、毎回友達に聞いていました。このセメスターで一番大変だったのがTOEFLでした。
TOEFLとclassのassignment の同時進行は心身共に、負担がありました。Lindenwood では1セメスターに何回かTOEFLの為の練習をするのですが、毎回合格の点数に行かずに焦りと宿題だけが募って行きました(笑)1回目のTOEFLは一問足りずにpass出来ませんでしたが、2回目のTOEFLでは無事合格することが出来ました。
合格した瞬間に、吉川さんに言われたある事を思い出しました。
「ある一つの事を成し遂げたら、それを綺麗な石だと思え。そしてそれをポケットに入れておけ。いつか自分が躓いた時に、ポケットからその石たちを取りだし、見てみると自分を励ましてくれるものになってくれるよ」この出来事は、吉川さんや先輩方からしたら、とても小さな出来事かも知れませんが、今まで本気で物事をやって来なかった自分にとっては、あの瞬間が初めての自分にとっての綺麗な石になりました!
冬休み3週間は、こっちで出会った日本人の女の子の友達とカタルーニャ(スペインの一部なのですが、最近の独立選挙のために呼び方を返させていただきます)に友達の彼氏に会いに行きました。今まで政治について日本の事でさえ本気で考えた事がないのですが、カタルーニャではとても深刻な問題となっていて同年代の友達と考えたりして貴重な体験をしました。
この半年でとても多くのことについて考えさせられました。まだまだ旅路は、初まりに過ぎないのでこれからもっとつらい経験をすると思います。その度に地道に泥臭く頑張ろうと思います。長くなりましたがこれで今学期の報告を終わらさせていただきます
お二人と自分に幸せなことがありますように・・・!(笑)
石本 直樹
===== End of copy =======
高校の先生方からのお話も真剣に聞き、何事にも一生懸命に取り組む石本君は
アメリカでもしっかりと地に足を付けて歩み、そして日本でできない経験に対しても
正面から向き合っているようです。
私たちは、引き続き彼のことを応援しながら、彼の旅路とそして彼のポケットの中の
綺麗な石が増えて行くことを楽しみに見せてもらうことに致しましょう。
素晴らしいことが、たくさんありますように・・・!!
アメリカンドリーム
吉川浩司
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石本君も申し込んで参加している
返済不要の「アメリカ大学奨学金留学プログラム」
説明会 広島会場での開催は もう間もなくです!!
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