2018.2.7 閲覧数:251
韓国ソウル市で開催された Junior English Camp (アメリカンドリームが日本国内
で募集)に中学1年生で参加、その後、呉港高校を卒業して、返済不要の
「アメリカ大学奨学金留学プログラム」に申込み、ミズーリ州のMissouri Valley College
に留学中の盛谷至佑(もりたにしゆう)君から、学期終了レポートが届きました。
物事を深く考え、まっすぐに進もうとする しゆうの真面目なレポートを、
まずはお読みください。
===== Shiyu MORITANI wrote =======
吉川さん八木さん、こんにちは!
寒くなってきましたがいかがお過ごしでしょうか。ミズーリはとてつもなく寒い日と温かい日が交互にやってきます。アメリカに来てからの3学期目が終了しました。たった今成績を確認したところ、7授業中 Bが2つとAが5つでした。最高評価を逃しバケツで泥水を頭からかけられたような気分ですがもう今となってはどうしようもないなという感じです。
もう少し授業のことについて書きますね。
今学期とった授業は以下の通りです。ジュニアレベルの
Advanced Tech of Compoを含めて19単位,7授業をいれました。
以前お会いしたときにお話しした来年のFallには転校すること、
またメジャーを追加して”Computer Science”と”American Literature”にしたこと
(Bachlar of ScienceとBachlar of Artのrequirmentを満たす必要がでてきた)
を踏まえると来セメも19単位とることになりそうです・・・。
が、来セメでコアの授業(AA degreeに必要な単位)は全て完了して転校できそうなのでひとまずは安心です。
American History
Leadership & Group Dinamics
Computer Information SystemⅠ
Basic Programing
World Culture
Advanced Tech of Composition
Weight Training
クラスの内容が自分の興味のあることばかりだったので楽しみながら勉強できました。
すべからく大変でしたが、しいて言うなら一番ハードだったクラスはAdvanced Tech of Compoでした。これはService Learningに含まれるコースです。
具体的に言うと大学の一年生にCollege Writingの指導をするというものです。日本人がアメリカ人や留学生に英語のライティングの指導とかできるのか・・と思いましたが、
・・・なんとできました。この授業ではそれに加えて小説3冊、小説についての4pペイパー4部、TutoringについてのEssay一本、10pリサーチエッセイ1本、200word essay 8本が課題として出されました。書き出してみるとすごい量に思えますが教授がコンスタントに宿題を与えてくれるのでなんとか乗り切れます。
・・・今セメの授業はこんな感じです。大変といえば大変でしたが初めてアメリカに来た頃よりは余裕ができたように思います。
週末は友達の家でダラダラして、パーティーに行って、ジャパニーズレストランに行って、ゲームをして・・・と楽しく過ごせたと思います。
ですが、アメドリで言われたように慣れた時に油断すると危ないということなので油断せずにやっていこうと思います。
何はともあれ元気に生き延びています。寒くなってきましたのでお体にお気をつけてください。時間があるときにお返事いただけると嬉しいです。
今年の冬休みはミズーリのJefferson Cityで友達と一週間、ワシントン州で3週間過ごします。そして、休み中に転校の手続きとインターンの手続きに集中します…!
Fall Transfar の受付が一月からなのでそれまでに、どこの大学に入るか、何が必要かをはっきりさせる必要があるからです。あまり時間があるとは言えないので不安に感じているというのが本音です・・ができるだけ良い道を見つけます。
コンピューターのプログラミングの教育に力を入れていて十分力をつけられるところが一番の希望なので、良いプログラムを持っている大学を探そうと思います。
しゆう
======= End of copy =======
中学1年生の時からのつきあいとなりましたが、このしゆうは大変にユニークな
男子です。(本人は多分、そう思ってないと思いますが。)彼は、昔の私なんかと
まったく正反対で、極めて真面目に物事を考え始め、そしてそのままドリルで
掘り下げるように考えを深めて行きます。
ところが、これは人間と言う生き物においては当たり前のことですが、
深める過程でほんの少しだけ軸がずれることがあります。しゆうも、その少しの
ずれを伴って益々進みますので、「え?そうなるか?!!」という結論を導き出して、
そこで悩むことしばしです。
こんなユニークなしゆうがアメリカに渡ったことに、私は大賛成です。
アメリカには様々な考えや行動をする人たちが世界中から集まって来ます。
そんな彼らが互いに意見を出し合い、反発や共感をしながら、そして互いを
認めながらあの広い大地に暮らしています。
そんな環境の中で私はしゆうが大いに考え、大いに迷い、そして大いに学んで、
ドリルの進行の多少のずれなんか気にならないような大きな穴をあけるような男に
育つと面白い、と、考えています。
こらからもしゆうの進む道を、時々ハラハラしながら、そして大いなる期待を持って
見せてもらうことにしましょう。
素晴らしいことが、たくさんありますように・・・!!
アメリカンドリーム
吉川浩司
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しゆうも申し込んで留学した、
返済不要の「アメリカ大学奨学金留学プログラム」
説明会、広島会場は3/25(日)です!!
↓ ↓ ↓
https://www.americandream.co.jp/2016-02-16-04-46-57/19-seminar-1-seminars-2010-03-21-iyeo.html
主催:IYEO青少年異文化交流推進協会
協賛:広島県教育委員会 広島県私立中学高等学校協会