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留学のアメリカンドリーム

留学体験談

2018.1.23 閲覧数:770

「人体解剖学他、18単位を取りました。勉強とは違う面で、今までで一番精神的に大変だった学期になりました。」【アメリカ留学体験記】

 すでにアメリカでは冬休みが終わり、現役留学生達は大学に戻って授業を受けています。

この休み中に寄せられた「アメリカ留学レポート」をご紹介しましょう。

 

 まず初めに、広島市立基町高校を卒業してアイオワのIowa Wesleyan University に

通っている大塚奈波さんからのレポートです。大塚さんはとても真面目で努力家です。

留学してからも順調な日々を送って、大学から成績優秀者として表彰を受けたり

していますが、先学期はとてもつらい体験をしたようです。

 

 大塚さんの以前の記事はこちらへ!:成績優秀者としてDean’s List に載って表彰されました!【アメリカ大学留学体験記】

https://www.americandream.co.jp/2016-02-16-04-50-50/164-dean-s-list.html

 

===== Nanami Ohtsuka wrote =======

 

吉川さん、八木さん、

 

お久しぶりです。お元気ですか?

Iowa Wesleyan Universityに通っている大塚奈波です。

アイオワ州よりも早く、広島に雪が降ったと聞いて驚きました。

 

Fall2017(三学期目)が終了したので、ご報告をさせていただきたいと思い、このメールを書いています。

 

今学期は上限の18単位をとりました。会計(Introduction to Financial Accounting)、マネジメント(Principle of Management)、人体解剖学(Human Anatomy and Physiology)、スピーチ(Public Speaking)、英語、オンラインでマイクロソフトのPowerPointとExcelをとりました。

 

ビジネスメジャーではありながらも、Scienceの中から選んだ人体解剖学には悩まされました。はじめは食用の鶏の足を解剖したのですが、ブタの眼球、羊の脳を解剖する機会もあり、授業に行くまでの足が重いなと感じました(単純に好きではなかったです、笑)。

 

必修の英語の授業を取ることができたのは、このセメスターが初めてだったので、この英語のクラスは難しさをひしひしと感じる授業になりました。(アメリカに来た当時の英語力が高くなく、一定のレベルに達するまで、必修ではない英語の授業を取っていました)。二つ目の課題がAnalytical Essayといって、選んだ文章を分析して、著者がどのような意図でその文章を書いたのか、本当の文章の意味は何なのか、など深くまで掘り下げなければいけないもので、この英語のクラスを取っている全員がお手上げ状態の課題でした。しかし、その課題が返ってきたときに一番後ろのページに、”You did an excellent job! This is the best one I have read so far!”という言葉とともに、100%、 A+をもらうことができました!!素直に嬉しかったです。

 

そのほかの授業(心配していたスピーチクラスも含め)は、思っていたより苦しむことはなかったので、勉強面でいえば、最初のセメスターのほうが大変だったのではいかなと思います。

 

ただ、このセメスターは今までで一番精神的に大変だったセメスターになりました。運命や他人に自分の人生を左右されてはいけない。という吉川さんの教えを思い出して、何とか乗り切ることができたと思っています。自分に起こった問題や不幸は自分で解決することができますが、もし自分の周りの人に何か起こったときは、助けてあげることしかできません。誰かが苦しんでいるのを見て、自分も苦しくなってしまって、精神的に追い詰められている気分でした。アメリカでは何が起こるかわからない、というのは本当で、アメリカに来て一年半が経った今、気を引き締めていかないといけないなと思っています。(暗い話でごめんなさい!)

 

次のセメスター(Spring2018)からMinnesota State University Moorheadに編入することになりました。アメリカに来る前から編入を考えていたので、Iowa Wesleyanが嫌いになったわけではないです!ただ、Iowa Wesleyanは、スタートするにはいいところですが、それから成長するためのサポートがあまりないかなと思ったので、また新しいところに挑戦してみようと思いました!

 

シカゴにいる友達の家に一週間滞在して、オレゴン州にある元留学生担当者だった人の家に二週間住まわせてもらって、元旦にミネソタ州に向かう予定です!不安と期待で胸がいっぱいですが、また新しい学校でも頑張っていこうと思います!

 

最後に中国人の友達の卒業式で撮った写真を添付しておきますね!友達と会計の教授です。

nami ohtsuka

(*向かって右側で角帽に紫のフサがついているのが大塚さんです。)

 

 

来年の夏休みには帰国できたらいいなと思っているので、その際にアメリカンドリームに伺いたいです。お二人ともお体にはお気をつけてくださいね。

 

大塚奈波

 

 

======= End of copy =======

 

 大塚さんが書いている、「今までで一番精神的に大変だったセメスター」の内容

については、この後、大塚さんとメイルでやり取りをして、現在は完全にそれを

突破しています。

 

 優しいが故に、苦しんでいる人を助けてあげようとして自分も下降するらせん構造

に巻き込まれてしまう、これはあることです。

 

 私は、そんな時に迷わずに言います。「人に構わず全力で上に向かって泳げ。

迷うな。まずは水面に顔を出せ。これは一人一人の人生と言う全力の旅だ。

溺れている者も、生きる気持ちを取り戻せば君に続いて浮き上がるために

泳ぎあがって来る。迷うな。まず君が行け!」

 

 留学と言う作業は、様々な面で幼い彼らを筋金入りに鍛え上げてくれます。

その過程で痛みを感じることは・・・?      もちろんあります。

その痛みとともに成長し、「強さと優しさ」を、身に着けるのだと思います。

 

 彼らの出発した母港にいる私たちの仕事は、彼らが大嵐に見舞われて

方向を見失いそうになった時、より強い光と音で、

「進む方向はあっちだ!迷わず出力全開で進め!!」

と、発信することだと思っています。

 

 2018年も、留学生たちにとって素晴らしい年となりますように・・・!!

 

アメリカンドリーム

吉川浩司

 

 

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https://www.americandream.co.jp/2016-02-16-04-46-57/19-seminar-1-seminars-2010-03-21-iyeo.html

 

 

 

 

 

 

 

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