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留学のアメリカンドリーム

留学体験談

2017.2.14 閲覧数:249

中学1年生から6年間のお付き合いになりました。そんなAD留学生から、1学期終了報告が届きました。【アメリカ大学留学体験談】

 

 2016年の春に広島県呉市にある呉港高校を卒業して、返済不要の「アメリカ大学奨学金留学プログラム」を使って、2016年の8月からミズーリ州のMissouri Valley College に入学した、盛谷至祐(もりたにしゆう)君から最初の学期の終了報告が届きました。

 

 しゆうとは、彼が中学1年生の時に、弊社が企画募集、韓国で開催される Summer English Camp に初めての日本人参加者として申し込んだのが始まりでした。他の日本人参加者数名とともに、中学1年生でまだ習い始めの英語で相手が何を喋っているのか理解できない中での悪戦苦闘、わずか1週間で、「相手の言っていることはじっと目を見て聞いていれば理解はできる。」というところまで至った彼らに、私自身も嬉しい驚きをもらったものでした。

 

 それから彼は、弊社が実施した「アメリカ大学奨学金留学説明会」に、何度も参加して、我々との連絡を取り続け、高校3年生の時にプログラムに正式に申し込んで、卒業後の8月に大学留学開始となりました。

 

 そんなしゆうの1学期目の奮闘ぶりを、どうぞご高覧ください。

 

======= Shiyu MORITANI wrote =======

 

吉川さん 八木さん こんにちは、

 

 Missori Valley Collegeに在籍中の盛谷です。今月の十日から休みに入って今は大学でできたアメリカ人の実家(シアトル)に泊まっています。僕がミズーリに着いたときに見た広大なトウモロコシ畑は人の背丈よりも高く遠くを見渡させてくれなかったのですが、ミズーリを去るときにはすっかり狩り尽くされて遠くには地平線が見えていました。初のアメリカでの生活も4か月たちました。広島を発つとき吉川さんが「いってらっしゃい」とアメドリのドアを開けて送り出してくれたことを思い出します。僕はその時本当に不安で、「こんな奴を野に送り出していいのか!」と心の中で叫んでいました。とにかく不安でした。それでも無事アメリカについて一学期を終えることができました。吉川さん八木さんありがとうございます。

 

1.shiyuu corn field

 (*文中にある広大なトウモロコシ畑です。) 

 

 

 最初大学についた時(つくに至るまででも)、自分の英語がほぼ使い物にならないことに気づきました。人と話すと「こいつ何言ってんだ?」という風に顔をしかめられることがよくありました。しかも、アメドリで言われていたとおり英語が聞き取れない。宿題や成績に関する必要なことすら聞き取れない。ということで、いくつかのクラスをドロップ変更して今セメはかなり簡単なクラス編成になりました。それで一クラスを除いては、面倒なものもありましたが何とかAをもらえました。

 

 僕にとってチャレンジングなクラスはオーナーズクラスというものでBをとってしまいました。

 

 英語のクラスで課題が自分の好きなトピックでリサーチペイパーを作りなさいというもので、留学虎の巻にもあった通り、留学生が評価に値するペイパーを作ることのいかに大変なことか。しかもさらに悪いことにファイナル一週間前からを体調を崩して、食欲不振から始まり(無理して食べてた)、英語がなぜか全く頭に入ってこなくなり、このクラスの試験前夜は特に酷くて、3回気絶、嘔吐、幻覚、咳、鼻水、40度くらいの発熱という最悪のコンディションになっていましたもう死ぬのかと思って助けをよぼうにも冷静に物事を考えられなくて日本人の知り合いに状況を伝えるテキストを送るのにすら1時間くらいかかってました。あとから思えばインフルエンザだったと思うのですが、(キャンパス内の多くの学生がせき込んでいた)その時は全く何が原因か分からなくて、本当に死ぬのかと思いました。ファイナルについてはその旨を担当教官に伝えると、他の生徒にうつってもいけないということでファイナルのプレゼンをあとからビデオで送ってもいいという許可をくれたので、何とか0点ということは防げました。それでもインフルが治ったわけではなかったので、寝て発熱しきって熱が下がったらペイパーの課題に取り組む、ということを続けてストレスがひどかったです。最終的にアメリカ人の友達に大分付き合ってもらって提出までこぎつきました。Cでもおかしくなかったのでなんとか助かったという感じです。

 

 

 とにかく終わったことです。今セメ中に、プレゼンを3回やり、ペイパー 5 Page、たくさんの英語のエッセイをかきました。本も読んで、映画もたくさん見ました。それなりに力になったと思います。来セメは少し多めにESLを含まず16クレジット取ろうと思います。チャレンジングなクラスが2つあるのでうかうかしてるとまた両方Bとってしまいそうですが、まあなんとかします。

 

 長くなりました。このあたりで、今セメの報告を終わらせてもらいます。お時間があるときで大丈夫なのでお返事いただけると嬉しいです。日本には来年の7月に帰る予定です。それでは良いクリスマスを!

 

..

 アメリカに来てもってきておいて個人的に良かったものです

・S字フック(寮の収納スペースが少ないのでナイロン袋と併用して物を収めておくのに便利)

Gパンと帽子(他の人が皆Gパンをはいているときは自分もGパンをはいた。帽子も同様)

 

 アメドリで教えてもらった内容と少し食い違っていたのが数学のクラスについてです。数学のクラスは一番簡単なクラスからとっていくように教えてもらっていたのですが、ミズーリバレーカレッジの場合一番簡単なクラスは卒業必須科目に入らないそうなのです。

・college allegebla(必修科目に入る)

・intermediate allegeblla(必修科目に入らない)

当初レジスターの人の言う事を理解することができなくて無理やり下の方をとってしまいましたが、もしかしたら無駄になるかもしれません(これは言ってることを聞き取れなかった自分のミスです)とりあえず一つの例として報告しておきます。

 

1.shiyuu cafeteria 1

(*「あまり人が写っている写真を撮っていない。」と、大学のカフェテリアの食事の写真を送ってくれました。)

 

1.Shiyuu cafeteria 2

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盛谷君

 

こんにちは!

1学期終了のメール、ありがとう!!

元気そうで何よりです。

この1学期、全力疾走だったことと思います。

1クラスを除いてAを取ったとのこと、素晴らしいです!!

 

【中略】

 

余談ですが、

一面のトウモロコシ畑なんて、

まるでField of Dreams(映画)そのものですね!

(盛谷君が生まれる前1989年公開の映画で、アイオワ州が舞台、

映画の中で、一面のトウモロコシ畑が登場します。

興味があったら、映画をチェックしてみてね!)

 

今シアトルで過ごしているということ、

年末年始もシアトルでしょうか?

そうであれば、盛谷君との再会は、来年の夏休みですね!

地平線の見える広大な平原とは異なり、

海も山も近くにあるシアトルの街でリフレッシュしてね!

 

今年も残すところあとわずか、

来る2017年も盛谷君にとって素晴らしい1年になりますように!

 

八木

American Dream, Inc.

2-1-2 Senda-machi Naka-ku

Hiroshima 730-0052 JAPAN

TEL +81-82-243-1333

FAX +81-82-243-1849

e-mail : info@americandream.co.jp

URL  : https://www.americandream.co.jp

 

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八木さん

 

 余談ありがたいです!あの広さのとうもろこし畑は日本ではあまり見ない風景です。道路を走るにしても、感じるものが日本と全く違います。その違いを生で感じられるのも留学の醍醐味かもしれません。

 

 今年はシアトルでの年越しとなります。正確にはブレマトンという町の近くなのですが、なんという偶然かブレマトンと僕の地元の呉市は姉妹都市らしいのです。海岸線を通るときに、造船を見ていると地元の呉市を思い出します。とても良い町快適な家でリラックスできます。

 

 それと、とうもろこし畑で思い出したのですが、Missori Vally Colledgeの良い点の一つとしてViking Programというものがあります。どういうものかというと、留学生と地元の町の人をつないでホストファミリーの関係を作る手助けをしてくれるというものです。僕もこのプログラムを利用して、サンクスギビングデイの6日ほど(学校の食堂がしまる)ホストファミリーに泊めてもらいました。buddhist系の教会の神父さんでとてもナイスな老夫婦でした。田舎のアメリカの生活(しかも神父さん)を体験できたのは僕にとって価値のあるものでした。このプログラムのすごいところは、ホストファミリーといってもお金を目的にするものではなく完全に善意で成り立っているというところです。(全てのホストファミリーを把握しているわけではありませんが)サンクスギビングだけでなく、寮が閉鎖される冬休みや夏休みにお世話になることもできるそうです。

 

 きっとアメリカンドリームでは刺激的なプロジェクトの真っ最中なのだと思います。お忙しいところお返事ありがとうございます。今年も残すところわずかですが張り切ってやっていきます!

 

 ===== End of copy =====

 

 冒頭でも書いたように、しゆうは中学1年生の時に我々と出会い、このプログラムへの申し込みも、そして面接合格も彼の同期生の中では一番早かったのですが、留学手続きの終了に関してはどちらかというと遅い方でした。彼は、そこに至るまでにも何度か悩みを抱えて立ち止まることがありました。

 

 私は、本心では彼は留学した方が良いと思っていたのですが、「自分の人生だから自分で決めれば?質問には答えるけど、そうして得た情報をもとにどう判断するかは、家族でも周囲の誰でもなく、すべて自分で決めることである。周囲には早くから、しゆうが留学するということが知られているかもしれないが、今なら方向転換も十分に可能だ。」と、彼があらゆる不安を直視したうえで結論を出すのを見ていました。

 

 そうして出発した彼は、文中にもあるように、島を発つとき吉川さんが「いってらっしゃい」とアメドリのドアを開けて送り出してくれたことを思い出します。僕はその時本当に不安で、「こんな奴を野に送り出していいのか!」と心の中で叫んでいました。とにかく不安でした。” と言うのが彼の本心だったようです。そんな彼の1学期終了報告を読んで私は、「予想通り、順風満帆とは程遠いようだが、これで良し!!」と、大きくうなづいています。不便と不自由と不愉快に囲まれたアメリカ生活が、彼にたくさんのことを考えさせ、彼は今まで通り色々な悩みを抱えながら、ゆっくりと自分なりの答えを見つけて行くだろうと思います。卒業までの約4年間、私は今までにも増して、興味津々で、そして彼のことをシッカリと応援しながら見守らせてもらうことにしましょう。

 

 

アメリカンドリーム

吉川浩司

 

 

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高校生の皆さん、しゆうのように6年も待たなくても留学は可能です。

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