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留学体験談

2016.8.31 閲覧数:231

≪世界ランキング第1位の大学院に入学決定!≫ 「2020年の東京オリンピックにはIOCのスタッフとして帰ってらっしゃい!!」 【後編】

 

 

 ひとつ前の記事に続いて、返済不要の「アメリカ大学奨学金留学プログラム」の卒業生、

広島城北高校出身の波多野陽平君からの大学院入学に至るレポートの後編をご紹介します。

 

=========== Youhei HATANO wrote ==========

 

タイムリミットまでは13日間。卒業した大学の教授に推薦状を依頼する傍ら、志望動機のエッセイを何度も内容を考えながら書き直し、7年振りのTOEFLも受け… 何とか6月28日の期限に間に合わせました。この時点で2週間は全力を出し切ったと言える程、自分自身を追い込み、プレッシャーをかけ、心身共に疲れがピークになる程でした。その翌日、大学院側よりスカイプでの面接日程を決めたいと連絡を受け、2日後には実際に30分の面接を行いました。面接の翌日、無事に合格通知を頂き、晴れてAISTSへの進学が決定したのです。大学院の方から1通のEメールを受けてから、この合格通知を受け取るまで、延べ5週間。出願を決意してから約2週間半の出来事でした。

 

話は変わりますが… AISTSスポーツ大学院は、2000年にIOC(国際オリンピック委員会)が中心となり設立したスポーツに特化した大学院で、その目的として、各国から学生を集め、卒業生をIOC、各国オリンピック委員会や各国の国際スポーツ連盟への就職をサポート、オリンピックを含めたスポーツ界を引っ張るような人材育成を行い、全世界に広がる優秀な卒業生による強固なネットワークを確立することが一番の目的と掲げています。このAISTSが日本で知られるきっかけになったのは、昨年(2015年)よりスタートした筑波大学の大学院プログラムTIAS(つくば国際スポーツアカデミー)と提携を結んでいる大学院でもあるからです。このTIASは、日本政府が進めるオリンピックムーブメント『Sports for Tomorrow』の一環として、東京五輪に向けた 『国際スポーツ界のリーダーを育成』 を目的に設立された大学院です。このTIASの模範となったプログラムこそ、IOCが設立に携わったAISTSなのです。

 

アメリカで生活した期間が約6年半という自分にとって、勿論、アメリカの大学院に進学することが最優先と考えてきました。今考えてみると、慣れた環境での生活のし易さ、アメリカの大学生活も慣れきったものでした。しかし、アメリカの大学や大学院の学費は年々高騰傾向にあり、特に留学生に対して課される学費は屋根をも突き破る程、上限が見えないのです。アメリカの大学院でスポーツ経営学を学びたいと考えていた為、常に費用の面には目を凝らし下調べを続けてきたつもりです。例えば、某州立大学の大学院に進学すると年間の学費のみで400万円程度、2年間のプログラムですので、学費だけでざっと800万円。これに都市圏での生活費が加わると2年間のトータルは1,200万円を超える計算となります。学費ローンを組むという簡単な話では済まない額です。

 

これに比べ、AISTSのプログラムは15ヶ月のプログラムで、物価が高いスイスであっても、アメリカで過ごす2年間でかかる費用ほどは負担がありません。それに加え、自分の中で1番の決め手となったのは、アメリカという1つの国の大学から進学先を選ぼうとしていた事に違和感を持ったからでした。世界には優秀な大学が多く存在します。アメリカのトップランクの大学は世界的にも高い評価を得ているのは事実です。しかし、ヨーロッパでもアメリカ同様にスポーツは盛んですし、何よりもAISTSのプログラムは2016年現在、世界最高峰と言われる程のプログラムとして認識を受けています。(*各ランキングにより、判断基準は異なります)

 

 

1.Big Ranking 2016 Master of Sport Admin

 (*上記のごとく、スポーツマネージメントの分野で世界第1位にランクされています。(吉川))

 

出典:フランスベースの大学院ランキングサイト Eduniversalにおけるスポーツ大学院ランキング

http://www.best-masters.com/ranking-master-sports-management.html?PHPSESSID=c122ffbbf1347825ca14c9e0f9edf4b4

 

 

 

このような背景もあり、特急列車の如く走り出した私の人生も、この9月にはスイスから新たなスタートを切る予定です。世界中から集まる合格切符を手にした34名に選ばれた事に責任を感じつつ、ここまでサポートして頂いた方々への恩返しが出来るよう、這い蹲ってでも良い結果を出せるよう準備を進めていきたいと思います。

 

あの現IOC会長、トーマス・バッハ氏の 『世界最高峰のプログラムだが、世界一過酷なプログラムである』とされる環境で、2020年の東京五輪を控える日本人として何が出来るのか… しっかりと存在感を出せる15ヶ月にしたいと考えています。

 

次回は、スイス現地からの報告も含めながら投稿させて頂ければと思います。

 

 

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 怒涛のような数週間を経て、見事世界ランキング第1位に位置づけられているスイスの

スポーツマネージメントの専門大学院に入学を果たした波多野君。

 

 これから大学院でどのような授業を受けるのか、日本の大学2校でスポーツ関連の授業を

非常勤講師として教えている私にとっても実に興味深いことになって来ました。

 

 それにもまして、4年後の東京オリンピックで現場で活躍する波多野君の姿が

今から目に浮かぶような気がします。

 

 波多野君のスイスの大学院での様子は、また彼からのレポートが届き次第、ご紹介したいと思います。

 

 波多野君の行く道に、素晴らしいことが、たくさんありますように・・・!!

 

(株)アメリカンドリーム

吉川浩司

 

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波多野君が最初にアメリカの大学に留学した時に参加した、

返済不要の「アメリカ大学奨学金留学プログラム」

 

2017年8月出発を目指す方の1次募集は締め切り間近です。

 

興味のある方はこちらへ!!

↓ ↓ ↓

 アメリカ大学奨学金(返済不要)説明会

https://www.americandream.co.jp/2016-02-16-04-46-57/19-seminar-1-seminars-2010-03-21-iyeo.html

 

 

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