大学での初めての学部の学期が終わりました。アメリカ人の友人達とシカゴ、NYへ。家族がアメリカに訪問。【アメリカ留学体験記】
広島なぎさ高校を卒業して、返済不要の「アメリカ大学奨学金留学プログラム」
に申し込んでミズーリ州のLindenwood University に入学した簑田優美さん。
彼女は英語プログラム(ESL)からのスタートでしたが、それを修了して、
レギュラーコース(大学の学部授業)に進級して、初めての学期が終わりました。
一生懸命努力し、そしてアメリカの留学生活を満喫している様子の、簑田さんからの
アメリカ大学留学体験記をご高覧ください。
======== Yuumi MINODA wrote =======
吉川さん、八木さん
こんにちは、Cap13期成の簑田優美です。
ミズーリのリンデンに通っています。
昨夜、日本に帰国しました。
このセメスターは、フレッシュマンになり始めてのことがたくさんあり最初の4週間は本当に疲れました。特に、宿題や、すべてのことをパソコンを使って提出、確認することは慣れるのに時間がかかりました。
リーディングのクラスでは、エッセイのリバイスの為に、何度もライティングセンターや教授の部屋に行き、エッセイ単体の評価が96%だったときは喜びを感じました。総合成績はAでした。
しかし、グラマーの総合成績は88%でBでした。もちろん宿題は忘れず授業も休んだことはありません。大きなテストの成績が影響したようで、とても悔しいです。
スピーキングのクラスは、総合成績Aでした。フレッシュマンになると、ESLの時と比べみんなのプレゼンのレベルが上がっているからとても緊張しました。
フレッシュマンエクスペリエンスの総合成績もAでした。アメリカ人と受ける唯一の授業でした。空気感がなんともいえず、最初のころは本当に緊張していました。しかし、みんなの前で発表する時みんなが私の話に耳を傾けてくれている姿を見たら少し安心しました。
生活面では、国を超えて親友と呼べるくらい仲の良いロシア人の友達に出会いました。この友達や、アメリカ人の友達を含む数人と、サンクスギビングには車でシカゴ、冬休みには五日間ニューヨークに行きました。日本人は誰もいない中で、新しい環境でいろんな国の文化を交えながら旅をするというのは、とても良い経験になりました。
そして、友達と五日間ニューヨークで過ごした後、先週、家族が日本からニューヨークに遊びに来ました。私の大学はミズーリにあるとは言え、アメリカに来てもらうのはなぜかとても嬉しかったです。私が英語を話している姿をみて母は、「喋れるんだ!」、とすごく驚いていました。まだまだ不十分な私の英語ですが、家族に見てもらえて褒めてもらったときは本当らに嬉しかったです。
長々と書いてしまい申し訳りあません。
また、直接吉川さん、八木さんにお会いした際に、お話をよろしくお願い致します。
素敵なクリスマスをお過ごしください。
年明けに伺いたいのですが、年始はいつからいらっしゃいますでしょうか?
2015.12.24 簑田優美
========== End of copy ==========
不慣れな大学の授業にベストを尽くし、休暇にはアメリカの大学でできた友人たちと
旅行に出かけ、そして日本から来た家族とともにニューヨークを案内して回る。
素晴らしい留学生活を送っていると思います。大学生活は、社会にでる一歩前です。
こうやって過ごす4年間は間違いなく、社会に出てからの日々の強い推進力となってくれる
と思います。
私は、現在非常勤講師として日本の大学で授業を持っています。今年の後期からは
もう一つ別の日本の大学での授業も増えることになりました。時間が余っている訳では
ないのですが、できれば日本の大学生にも真剣に学ぶことの大切さを伝えたいと
思って引き受けています。日本がしなやかな強さを取り戻すためには、若者たちの
活力が不可欠です。
日本の学生諸君、一度留学して、外海で全力を尽くしてみてはどうでしょうか?
(株)アメリカンドリーム
吉川浩司
(福山平成大学 スポーツ健康科学科 非常勤講師)
★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★
アメリカの大学が日本人留学生に、返済不要の奨学金を支給します。