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留学ワンポイントアドバイス

2019.3.13 閲覧数:1,433

339. 留学先の大学選びの方法

 留学についてのお問合せの中で多いのが、「私に適した大学を選んでもらえますか?」

という質問です。この「留学先の大学選び」と言うのは、留学手続きを進めるにあたって

大変重要な項目です。アメリカンドリームの「CAP:大学・大学院・短大への留学」

のテキストの中でも、この「留学先の大学選び」に関しては、かなりのページが

さかれています。

 

 ただし、CAPにおいては、「あなたの代わりにあなたに適した大学を選ぶのではなく、

あなたが自分で、自分に適した大学を選ぶ方法をお教えします。」というものです。

アメリカには4,000を越える大学があると言われています。その中から自分にあった大学を

選ぶのは大変なことのように思えますが、実はこの「大学選び」を自分でやることは

その次の、「大学に送る志望動機のエッセイを書く」作業において、極めて重要な

意味を持ちます。

 

 昔は、「大学を選ぶと言っても、どこにどんな大学があるか分からない。」という事で

我々、留学カウンセラーが所持する、「College List」などの分厚い資料が無いと、

大学の情報を得ること自体が困難でしたが、現在はインターネットのおかげで、

”College Search”などのサーチエンジンを使って、大学の情報を得ること自体は

容易にできます。

 

 重要なのはここから先で、「それぞれの大学が持っている情報が、何を意味していて

それが自分にとって好ましいどうか?」を、見極めなければいけません。

その情報の意味することを説明し、過去の事例などから、それが個々の留学生に

どう関わりがあるか、ということを説明するのが我々、留学カウンセラーの役割です。

 

 ひとつこんな例を挙げましょう。School  Calendarについて、典型的なアメリカの

大学の学期制度についてですが、「Semester:約4カ月」と、「Quarter:10週間」

の二通りを比較してみましょう。Semester の場合は、フルタイムの留学生

の立場を維持するために必要な12単位(学部レベルの場合)を取るためには、

最低4教科取る必要がありますが、Quarter制の場合は、3教科で12単位の条件を

満たすことができます。

 

 1冊、約600ページある教科書を4カ月で済ませる場合、1週間に37.5ページ。

Quarter 制なら1週間に60ページです。また、Semester制の場合は「1週間に150ページの

4つの教科に関する教科書を読む」ことになり、Quarter制では、「1週間に180ページの

3つの教科に関する教科書を読む」ことになります。

 

1.books

 

 この違いによって、「いくつかの異なった教科を取った方が、気分が変わって良い」

と言う人と、「ひとつの学期に、集中して関連の授業にドップリ使って勉強したい」

と言う人との間では好みが変わって来ます。

 

 このような点に注目しながら、「大学の学生数、都会か田舎か、宗教色の強弱、

クラブが盛んか、成績の付け方、教授と学生の比率、学部生と大学院生の比率、

統一テストスコア、周辺の企業、卒業生の進路、」等々を加味しながら、自分にあった

大学を絞り込んで行くのが大学選びです。

 

 この作業を自分で体験するからこそ、入学手続きの次の段階である、

「目指す大学と自分とのマッチング」に進むことができ、さらに、

「入学審査委員会へのアピールポイント」の戦略を練る、という段階につながって

行く訳です。

 

 従って、海外の大学への進学を考える皆さんには、「大学選び」を人任せにせず、

経験ある留学カウンセラーと様々な意見交換をしながら、

「自分で、自分にあった大学を探していく」という作業に取り組まれることを、

お勧めします。

 

アメリカンドリーム

吉川浩司

 

 

 

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