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留学のアメリカンドリーム

留学ワンポイントアドバイス

2018.9.19 閲覧数:722

330. ご意見募集!!「なぜ海外の大学留学経験者は地元の地方都市で就職しないのか?」

 このホームページをご覧の皆さん、いつもご覧いただきありがとうございます。

今日は皆さんのお力を借りたくて記事を挙げます。広くご意見を頂ければ嬉しく思います。

 

 現在、アメリカンドリームは近畿日本ツーリスト中国四国本社と提携して、

中四国の学校や自治体、個人の留学希望の皆さんに様々なプログラムを提供しています。

職人気質の弊社が企画するプログラムですので、すでに市場にあるプログラムとは

少し違う内容となっています。

 

 先日、山陰地域をカバーする新聞社の方々と新しい海外研修プログラムについて

意見交換を行いました。そこで私は、「進学の選択肢として海外の大学を目指すことは

もはや珍しいことではありません。そのための返済不要の奨学金もありますし、

海外の大学に進学した場合、国内外の企業への就職の選択肢も大きく広がります。」

と、お話ししました。

 

 すると新聞社の方は、「なんと難しい話を持って来たんだ。少子化に悩み、

人口減に苦しんでいる地方都市の支援をしようとしている我々に、

『海外や都会に就職する傾向を増大させる事業の支援をしろ、と言っているに

等しいじゃないですか。』と言われました。そしてさらに、こうも続けられました。

 

「日本国全体のことを考えれば、海外の大学へでも行って広い世界で活躍する人材が

必要だと思いますよ。」

「本当は、地方都市にもそんな気概のある人にどんどん来て欲しい。」

「でも、そんな人材は地方都市には来てくれないんですよ。」

 

 私は、この言葉にハッとさせられました。そして少し考えた後、こう言いました。

「大変、勉強になるお言葉でした。まさにおっしゃる通りですね。

日本国が再び魅力に富む国になるためには東京等の大都市だけでなく

地方都市が光らなければ幸せな国とは言えません。

 おっしゃるように、広い世界に出て、そこで磨かれた人たちが、故郷を含め

地方都市に帰ってくるようなそんな国になると素晴らしいと思います。

 そのために私たちに何ができるか?それを私も考えて見たいと思います。

是非、ご協力ください。」

 

 これに対して、この新聞社は以下のようにお答えになりました。

「短期的な視野ではなく、長期的に地元や地元企業が発展するために

いったい我々が何をすべきなのか?

 これは相当大掛かりな挑戦になるかもしれないがやってみましょう。」

ということになりました。

 

 同社の協力の元、「なぜ海外大学進学者は地方に帰って来ないのか?(仮称)」

というパネルディスカッションを開催する予定です。そのディスカッションには地元企業、

銀行、商工会議所関係者等が登壇する予定です。そして私もパネリストの一人として

壇上に上がる予定です。

 

 私はそこで、「なぜ海外大学への進学者が地方都市に就職しないのか?」という理由を

ご紹介したいと考えています。そこで皆さんにお願いです。以下の質問に対して

私宛にメイルでご意見をお寄せいただけませんでしょうか?

ご意見は、実名でも匿名でも構いません。

 

1.なぜ、海外の大学に進学した人は地方企業に就職しないのか?

2.都会志向が強いのか、それとも地元に愛着はあるが、就職ついての障壁があるのか?

3.地元に帰って住みたいという気持ちは強いか?

4.卒業後すぐにではなくても、やがていつかは地元に戻りたいと思うか?

5.そのためにどのような環境整備が必要か?

6.環境が今のままでも、「自分ならこうやって地元に帰る」という案や、意見があるか?

7.その他、海外進学体験者が地元に帰る、という関連でもご意見なら何でも!

 

 

ご意見のあて先:

  e-mail: info@americandream.co.jp

 

 

 どうぞよろしくお願いいたします。なお、現在このテーマに関するご意見は

弊社の現役留学生やOB/OGにも依頼していますが、できる限り幅広いご意見を

頂戴したく思いますので、お知り合いの方々に広めて頂ければ幸いです。

もちろんご意見は、留学経験者以外の方からも歓迎ですし、雇用主側あるいは

かつて留学経験者と一緒に働いた経験をお持ちの方など、様々な方々から頂ければ

嬉しく思います。

 

 パネルディスカッションの内容は、現在の計画では新聞紙上に掲載される予定です。

その際は、その内容をこのページでもご報告させて頂きたいと思います。

 

素晴らしいことが、たくさんありますように・・・!!

 

 

(株)アメリカンドリーム

代表取締役 吉川浩司

 

 

*以下の写真は本文とは関係ありませんが、何か写真があった方が、と思い、

かつて別の新聞社主催でパネルディスカッションを行った時の写真を載せます。

 

jpg.1.paneldiscussion

 

 

 

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