2017.11.2 閲覧数:1,602
アメリカンドリームが業務提携関係にある、旅行会社 IACEトラベルから
海外渡航に関するメイルニュースが届きました。その中から、留学・海外研修に
向かう皆さんに関係の深いニュースを抜粋してご紹介します。お役立てください。
特に、「アメリカ直行便チェックイン時の保安体制の強化」については、
空港でかなりの混乱が予想されるので、十分ご注意ください。
=======IACE News wrote=======
② アメリカ行直行便チェックイン時の保安検査強化
以下、アメリカ行きの国際便で検査強化される発表がなされました。
日系および米系各社からの通知書面は出ておりませんが、米国各空港、日本各空港で
実施される事により、チェックイン時の混雑等が予想されますので余裕を持って
空港移動されることをお勧めします。
一部航空各社が10月26日から、米国行きの便の乗客に対して搭乗手続き前に
簡単な面接を行うことになりました。米政府の要請に基づく措置で、世界規模で
テロ対策が強化されます。
独ルフトハンザ航空(Lufthansa)、アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空(Emirates Airline)、仏エールフランス(Air France)、ノルウェジアン・エア
・シャトル(Norwegian Air Shuttle)は25日、米当局から米直行便の出発空港で
行う審査を厳格化するよう要請されたことをAFPに認めています。
他の航空会社も同様の措置を取ることを明らかにしています。 面接によって
手続きが遅れる可能性があることから、各社は搭乗客に対して早めに空港に
来るよう呼び掛けております。
米運輸保安局(TSA)は、新たな保安対策には搭乗客に対する直接の審査のほか、
携行する電子機器の検査の厳格化などが含まれるとしていています。
「イスラム国(IS)」やアルカイダ(Al-Qaeda)をはじめとするイスラム過激派組織が米国にテロ予備軍を送り込んだり、米国行きの便に爆発物を持ち込んだりすることが懸念される中、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米政権は難民や移民に対する入国規制の厳格化に乗り出しています。
トランプ大統領は24日、難民受け入れの一時停止を解除する大統領令を出す一方、
11か国からの難民受け入れを規制する措置を導入。これらの国のほとんどは
イスラム教徒が多数派を占めています。
③ 12月より燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)値上げ
全日空、日本航空を始め、多くの航空会社で12月発券分より、燃油サーチャージ
(燃油特別付加運賃)の値上げを予定しております。
※例
全日空:
東南アジア路線 片道 現行\1,500→12月01日以降\3,000
北米・ヨーロッパ路線 片道 現行\3,500→12月01日以降\7,000
チャイナエアライン:
広島・高松~台北 片道 現行\500 →12月01日以降\1,500
今回は値上げ幅が大きいため、ご出張のご予定がお決まりの場合は11月内の
ご予約、発券をお勧めいたします。
④ ハワイ州オアフ島で道路横断中のスマホ等の使用禁止条例の制定
オアフ島内において,10月25日以降、スマートフォンの取り扱いについて新たに
取締りが開始されます。なお、約3ヶ月の啓発・警告期間を設けた後,
本年10月25日から罰金を科す取締りが開始される予定です。違反者には,
罰金が科せられます(下記御参照)のでご留意願います。
1 規制される行為は,歩行者が道路を横断中に電子機器類(携帯電話,
スマートフォン,ノートパソコン,タブレット端末,携帯電子ゲーム機,
ポケットベル類(Pager),デジカメほか)の画面を見る行為。
2 道路横断中のみが規制対象であり,歩道の通行中は規制対象外。
3 道路横断中であっても単に音声通話をしているだけであれば,規制対象外。
4 罰金額は初回違反が15~35ドル,1年以内に2回目の違反を犯した場合は
35~75ドル,初回から1年以内にさらに3回目の違反を犯した場合は75ドル~99ドル。
http://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/whatsnew20171025.html