2017.1.11 閲覧数:2,676
今日は、広島経済大学スポーツ経営学科での私の今年最初の授業です。
本日の授業は、お年玉代わりに、アメリカンドリームのOBで、昨年25年ぶりにリーグ優勝した
広島カープの通訳、西村公良君(株式会社 広島東洋カープ 球団部 通訳課長)による
特別講義です。
西村君は、25年前にアメリカンドリームから出発して、いくつかのズッコケを体験したのち、
言語学の分野で世界トップ2にランクされているUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)を
卒業、東京で商社勤務の後、広島に帰郷、「故郷の広島でスポーツに関わる仕事をしたい。」
という熱意のもと、カープに採用されて、今年で15年目となります。
過去には、セ・リーグのスタッフ・アワードという賞も受賞しています。
西村君に関する、ADの過去記事はこちらへ!!
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【OB来社】 カープの通訳 西村公良君(UCLA卒業)が、留学準備生を激励訪問!
西村君による特別授業は、初めて球団のプロの通訳者として採用され、先輩がいない中で
どうやって仕事を積み上げて行ったか、から始まり、球団通訳の年間の仕事の流れ、
試合日の通訳者の一日、コミュニケーションの重要性から、「教科書に載っていない、
しかし実はもっともよく使われる単語」の紹介など、多彩に展開します。
講義終了後の質疑応答では、「カープには女性職員もいるのですか?カープで働くには
どうすれば良いですか?」などの質問も出て、西村君は自らの体験から、様々なアドバイスを
してくれました。
そして授業終了後にはクラス写真を撮りました。
さすがにカープの人気は凄いもので、授業終了後に学生たちは、
「すみません。一緒に写真撮ってもらって良いですか?」と、西村君の前に
行列を作り、私は、「あ、じゃあ先生お願いします。」と、スマホを渡されます。
終了後に西村君とランチをとりながら、彼がこんな話をしてくれました。
「以前は握手やサインを求められることがあっても、
すみません。僕は選手じゃなくてスタッフなんで、と辞退していたんですよ。」と。
「でも子供たちがそんなことを言ってくれる時、いったいどれだけの勇気を振り絞って
頼みに来たのか、と、考えると、こんな僕でも喜んでもらえるなら。と、
できる限り応じさせてもらうことにしました。」
自分がいくつかのつらい思いを体験したことがあればこそ、の西村君らしい考え方です。
私たちは、こんなOBやOG達と出会うことができて、本当に幸せな日々でした。
アメリカンドリームは、今年で創業30周年。彼ら卒業生たちが、我が社の宝物です!!
株式会社 アメリカンドリーム
代表取締役 吉川浩司
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