2016.9.27 閲覧数:2,562
私は現在、福山平成大学の健康スポーツ科学科で、非常勤講師として授業を持っています。
毎年、前期には「地域スポーツの組織・経営学」(Sports Promotion 1)、そして後期には
「地域スポーツの行政・政策論」(Sports Promotion 2 ) を教えています。
日本の大学に通ったことの無い私ですが、私をスカウトしてくださった学科長からは、
「日本の大学のやり方にとらわれる必要はまったくありません。自由にやってください。」
と言われて、毎週福山に通っています。
やるからには出力全開!!「僕の授業中にスマホをいじったり、悪ふざけをするものは
教室から退出せよ。居眠りは、僕の腕が悪いということなので仕方ない。しかし、最初から
やる気の無い者はこの教室から立ち去れ。」と、毎回90分の授業でビッシリしゃべります。
やりがいは感じるものの、「毎週福山まで通うのは時間の制約がちょっときついなぁ。」
と思いつつ、往復の新幹線やバスの中でノートパソコンを開いて仕事をしながら、
「はたから見るとエリートサラリーマンみたいに見えるんじゃないか?」と、
一人にやにやしながら通勤しています。
そこに今学期からもう一つ大学での授業が増えました。広島経済大学のスポーツ経営学科で
「スポーツ英語」 という授業を持つことになりました。これは、かつて「2002年ワールドカップ日本
招致委員会」の国際部員だったころの直属上司、濱口博行国際部長が、現在
広島経済大学の教授として、毎週東京から通って来て教えておられるのがきっかけです。
濱口部長(私は濱口教授のことを相変わらず当時の肩書で『部長』と呼びます。元職は
電通本社のサッカー事業局長だったのですが。)が、広島経済大学に来られてから始められた
「国際スポーツサロン」で、海外から国際陸上連盟の事務総長や、イギリスのサッカー界の
ヒーロー、マンチェスター・ユナイテッドのSir ボビーチャールトン卿、イタリヤスポーツ医学会の
会長等を広島にお招きして記念講演をやっていただく事業のお手伝いをする内に、
広島経済大学の理事長はじめ職員の皆さんとの知己を頂き、それがご縁となって今学期から
同大学で授業を持つことになりました。
「オイオイ、零細企業の親父さん。大学の授業を3つも持って大丈夫なの?」 という声が
聞こえてきます。(実は、自分で言っています!) 福山平成大学の授業を集中講義にして、
「1日5時間の授業を3日で終わらせる。」という体力戦があるということを教えてもらって、
これを採用!今年から2つの大学で授業を持つことになりました。
今日は、その広島経済大学での「スポーツ英語」の初日の授業でした。
「社会に出て、仕事で使う英語を教える」と言うのが表のテーマですが、
「学生諸君、大学時代の4年間思いっきり前に進め!どんどん挑戦して何度でも転んでみろ!」
と言うことを、私が実際に歩いてきた、転倒満載の道程を例に伝えて行こうと思っています。
(*広島経済大学の私の教室です。)
さあ、新たな大学での日本の大学生との旅路の始まり!始まり!!
素晴らしいことが、たくさんありますように・・・!!
(株)アメリカンドリーム
代表取締役 吉川浩司 / 広島経済大学 非常勤講師
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