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留学のアメリカンドリーム

留学ワンポイントアドバイス

2016.2.20 閲覧数:1,285

273. ホームページが新しくなりました。また、1からのスタートです!

 

アメリカンドリームのホームページが新しくなりました。

 

サーバーから連絡があり、

「使用しているソフトに重大な脆弱性が発見され、

大至急最新のバージョンにアップデートしなければ、

誠に遺憾ながらサイトにアクセス制限をかけざるを得ない。」という連絡でした。

ITに疎い私は、弊社のホームページを作ってくれている友人に相談しました。

その結果は、こうでした。

 

「吉川さん、残念ですがホームページを最新版にアップデートするということは、

すべてを最初から作り直すということで、つまり過去の記事は

すべて消えてしまうことになります。」

 

何年か前に、この友人に教えてもらいました。

 

「検索順位を上げるためにSEO対策は色々ありますが、

それらは吉川さんには合わないでしょう。

留学希望者にとって役に立つだろうと思う記事を、

コツコツ書いてそれをホームページに挙げ続けてください。

それが検索順位を上げるための最良の方法ですよ。」

 

彼の言葉を信じて、『留学ワンポイントアドバイス』や、『留学体験記』を

コツコツ書いて挙げ続けました。今回数えてみたら、そのページ数は

1,600ページにもなっていました。

 

その結果、『アメリカ 大学 留学』 『アメリカ大学留学 奨学金』 

『アメリカ留学 説明会』等の一般的な検索キーワードで上位表示されるようになり、

お問合せやお申し込みを国内各地はもとより海外からも頂くようになりました。

 

「念のため聞きますが、つまりこれらがすべてゼロに戻り、

また一からやり直すことになる。しかし、そうしないと現在のままのホームページは、

いずれにせよアクセス制限がかかって使えなくなる、こういうことですね?」

と、私は確認しました。

 

「その通り」 と、言う返事を受けて、私は即答しました。

 

「よく分かりました。お忙しいところを申し訳ないのですが、やってください。

新しいホームページを作ってもらって、また一からやり直します。

我々創業経営者は、何も無いところからバケツひとつ手にぶら下げて会社を始め

会社のネジ一本まで自分たちで作ってきたのですから、何も恐れはしません。

再び一から始めるなら、また自分が良いと思う物を一生懸命作りますよ。

どうぞお願いします。新しいサイトを作ってください。」

 

そこから彼は、自分の仕事を後回しにしてサーバーからの閉鎖期限に

間に合わせるために突貫工事で新しいサイトを作り上げてくれました。

 

彼の名前は、浜砂順一郎さんと言います。浜砂さんには心から感謝しています。

 

過去の記事、1600ページはすべて消え去りました。

私自身の留学時代の回想録も、オリンピックでの経験や写真、ワールドカップの

招致に関する記録も、2002年ワールドカップ本大会での出来事も、そして何より、

これまで本当にたくさんの記事を寄せてくれたアメリカンドリームからの留学生

たちから送られてきた 「留学体験記」も、消えてしまいました。

 

彼らの歩いた記憶とも言える、「留学体験記」が、消えてしまったことだけは心が

痛みます。ただし、これは浜砂さんが、閉鎖する前に 1600ページ分の記事を

文字データで残してくれましたので、時間をかけて少しづつでも、書き直して

復元したいと思っています。

 

他の記事が消えてしまったことについては、私の心は痛んでいません。

 

そもそも私たち留学カウンセラーは、若い人達に向かって、 

「さあ、スーツケースひとつで異国の地に出かけて、そこで数年かけて

自分の居場所を作ってらっしゃい。そこには何もない。

必要なものはすべて自分で調達して、自分の力で居心地の良い環境を創り上げるのが、

これから君たちが進もうとする道だ。 さあ、行ってらっしゃい!!」

と、送り出すのが仕事です。

 

ましてや『鬼の吉川』 と、恐らく陰で言われているであろうトレーナーの私は、

「僕ならできるよ。今からもう一度行って来い、と言われれば、

また出かけて行って今度は前よりもっと充実した日々を送り、もっと学び、

もっと大勢のユニークな友人たちを作って来るだろう。」

と、彼らに話しています。

 

現役留学生や、OB/OG達の中には、アメリカンドリームのサイトを時々のぞいて

くれている人達がいます。そんな人の中から、今日も一通のメイルが届きました。

 

「先ほどアメリカンドリームのWebsiteを訪問したところ、ページがブロックされて、
アメリカンドリームのWebsiteがみれなくなっています。新しいwebsiteを製作中ですか?」
Blackhills State University に通う、達川貴絵さんからのメイルです。
 
アメリカンドリームの最大の財産である、
『アメリカンドリームから出発した多くの留学生たち』に、
「我々の母港、出発点は元気でやってるな!!」と、安心してもらい、
様々な道を進む彼らに灯台の役割としてエールを送るためにも、
今回の再出発はちょうど良い機会だと思います。
 
アメリカンドリームと言う会社を知ってもらい、検索順位を再び引き上げるため
これからまた、新しい記事をひとつずつ挙げ始めます。
 
今回、新しいサイトが完成するまでの間に、創業当時を思い出しました。
 
以下の写真は、弊社が初めて作った簡単なリーフレットの一部分です。
ここに賛同者としてお名前を載せてくださった方々の中には
すでに他界されている方もおられます。
 
いずれの方にも、本当にお世話になり、励まして頂きました。
 
1.ADsandousha
 
 
その中のお一人、竹村壮吾氏は全国三菱自動車販売会の会長で、
父の代からお世話になった方でした。父の会社の借入金、1億3000万円を肩代わりして
創業する、当時25歳の私に、竹村会長はこうおっしゃいました。
 
「いいか、今のお前には何もない。金もない。名前もない。実績もない。
お客もいないし、信用もまだない。無い、無いづくしの何も無い、だ。
だがな、そんなお前にたった一つだけある物がある。
それは、『前向きな心』だ。これだけを握りしめて決して離すな。
そして目の前の仕事を必死でやれ。
そうするとな、人と言うのは寂しいもので、一人では生きられないから、集まろうとする。
お前の周りにもやがて小さな苗木が集まってくるようになるだろう。
そんな苗木にどうすれば栄養が行きわたるか?どうすれば周囲の役に立てるか?
お前は、それだけを考えて働け。
そうして10年もやってみろ。これらの苗木が育って、やがて大きな山になるぞ。
頑張れよ!」
 
竹村会長のもとに、私は盆と暮れ、年に二度、ご報告にあがっていました。
 
「よくやっとるな。しっかり見せてもらっておるぞ。」
これが、亡くなられる前の最後に頂戴した言葉でした。
 
先輩方に教えてもらい、叱ってもらい、励ましてもらって歩いてきたアメリカンドリームは
来年、創業30年を迎えます。
 
とっても元気で幸せな日々を過ごしています。
 
さあ、それでは新たな航海に向けて、再び出航!!!
 
素晴らしいことが、たくさんありますように・・・!!
 
 
2016年2月20日(土)
 
(株)アメリカンドリーム
代表取締役 吉川浩司
 
 
アメリカ大学奨学金(返済不要)説明会
 
 
 

 

 

 

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