留学生を含め、アメリカ国内を航空機にて移動される方はご一読ください。

====IACE travel wrote ====

米国内での航空機利用時の身分証明ルールが変わります。

2025年5月7日より、アメリカ国内線を利用されるすべての18歳以上の方に対し、REAL ID準拠の身分証明書の提示が義務付けられます。この変更は、現地に駐在・赴任されている方以外にもアメリカに出張される方へも影響します。アメリカへのご渡航・ご滞在予定がある方は必ずご確認ください。

・乗継便やアメリカ国内での追加移動がある場合でも、有効なパスポートがあれば搭乗可能です。

・出張先での本人確認（ホテル、訪問先企業、入館など）に備え、常にパスポートを携帯されることをおすすめします。

確認ポイント：

IDカード右上に星印（★）があるかをチェック

星印あり → REAL ID対応 → 問題なし

星印なし → REAL ID未対応 → 2025年5月7日以降、国内線に搭乗不可

対応方法：

各州のDMV（運転免許センター）でREAL IDの申請・再発行を行う

有効なパスポートを携行して国内線に搭乗

※REAL IDの取得には、住所証明・社会保障番号・合法滞在資格を証明する書類が必要です。詳細は各州のDMVにてご確認ください。

参考URL：

REAL ID制度について(米国国土安全保障省)

TSAチェックポイントで認められる身分証明書一覧(米国運輸保安庁)

日本から出張される方は、有効なパスポートがあれば問題ありませんが、忘れずに常にご携帯ください。アメリカにお住まいの方（駐在・赴任者）は、お持ちの運転免許証やState IDがREAL IDに対応しているか、今一度ご確認ください。ご自身のIDがREAL ID対応でない場合は、早めの対応（REAL IDの取得またはパスポートの携帯）をお願いいたします。

安心してスムーズにアメリカ国内を移動いただくためにも、事前のご確認とご準備をおすすめいたします。