| 31.アメリカの大学教育について② ≪ハーバード大学の誕生! 最初のリベラルアーツカレッジ≫ |
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| 作者: Administrator | |||||
| 2010年 6月 16日(水曜日) 02:15 | |||||
アメリカの大学教育について ②
≪ハーバード大学の誕生!最初のリベラルアーツカレッジ≫
アメリカがまだイギリスの植民地であり、独立前の1620年、清教徒(ピューリタン)がアメリカ東部のプリマスに上陸します。そのわずか16年後の1636年、彼らはアメリカで最初の高等教育機関、リベラルアーツカレッジを創立します。ハーバード大学の誕生です。
その後、イギリスの植民地であった東部13州には後のアイビー・リーグとなるリベラルアーツカレッジが次々と設立されてゆきます。アメリカ東部13州がイギリスからの独立を宣言したのは1776年、ハーバード大学ができて140年後のことです。アメリカのリベラルアーツカレッジも、もともとは教会から発展したものが多く、エリート養成機関としての役割を担い、主に上流階級の子弟を対象としていました。世界に冠たるハーバード大学も、もともとは牧師養成機関として作られたと言われています。そして時を経て次第に、社会のリーダーを育成するための全人教育となってゆきます。
ちなみに、現在のアイビーリーグはほとんどこの時期に創立されています。
1636年 ハーバード大学 1701年 イエール大学 1740年 ペンシルバニア大学 1746年 プリンストン大学 1754年 コロンビア大学 1764年 ブラウン大学
このような歴史的経緯により、古くからあるリベラルアーツカレッジの多くは東部にあります。
【リベラル・アーツ・カレッジの特色は?】
● 少人数制です リベラル・アーツ・カレッジはほとんどが私立の大学で、学生数が500人から2,000人くらいの小規模な学校が多く、リベラル・アーツの伝統と理念に基づき、少人数体制による教育が行われます。1クラスの人数は平均10~25人、教授は学生の教育に専念しているため、親身な指導、質の高い教育が提供されます。(ハーバード大学の学部生数は6,700人程度)。
● 寮生活が基本、そして地方都市にあります 少人数教育を可能にするために、寮制を取っている学校が多いのが特徴です。また、人口数千人から数万人の大都市郊外、あるいは地方都市、田舎の小さな町など、静かで落ち着いた環境にある学校が多いため、勉強に集中できます。
● 一般教養を広くバランスよく リベラルアーツカレッジでは、物の考え方を養うことに重点を置いている点が特徴の1つです。学生は人文科学・自然科学・社会科学等幅広い分野にわたって単位を履修して総合的な教養を身につけます。決まった専攻分野を持たず、一般教養での学士号を取得できます。もちろん、自分の興味のある分野を選んで専門的に学ぶことも可能です。メジャー(主専攻)とマイナー(副専攻)の2つのコースを履修するケースも多くあります。授業の形態は総合大学と基本的には同じですが、提供されている専攻などが総合大学に比べる少ないため提携校を持ち、その提携校で単位を履修できるようにしていたりします。
● 学費が高いのが欠点? 前述の通り、リベラルアーツカレッジのほとんどは私立大学で、小規模な学校が多く、学生1人あたりにかかる教育経費が高くなるため一般的に学費は高いのが欠点です。しかしながら、親にとっては、治安もよく、寮に看護師や警備員が在中しているリベラルアーツカレッジは、安心して子どもを任せられるとの評価もあり、お金持ちの子息のみならず、アメリカアッパーミドル階級の子息の進学先として定着しているようです。
※ ちなみにリベラルアーツカレッジが多く加盟している、米国大学奨学金プログラムでは、授業料・寮費・食費のおよそ50%以上が奨学金として支給されます。 (この奨学金は、卒業まで毎年支給され、一切返済の必要はありません。)
奨学金プログラム及び、広島はじめ各地で開催する説明会についてはこちら: ↓ ↓ ↓ ↓
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| 最終更新 2010年 7月 16日(金曜日) 05:33 |










