返済不要の「アメリカ大学留学奨学金プログラム」を使って、アメリカの大学に進学、

そして卒業した奨学金プログラムのアメリカンドリームの1期生の波多野陽平君から、

とても興味深いレポートが届きました。

 

 日本が、史上最多の41個のメダルを獲得した、リオ・オリンピックが閉幕したばかり

ですが、波多野君は、オリンピックを主催するIOC(国際オリンピック委員会)が創設

した、スポーツ経営の専門家を養成するスイスの大学院に進学することが決定しました。

 

 2002FIFAワールドカップ当時の私の同僚の何人かは現在、東京オリンピックの

組織委員会にいますが、同委員会の人員規模はすでに700名の体制になっているそうです。今から4年後の本大会時にはボランティアも含めると数万人規模の関係者を擁する

巨大な組織となっていることでしょう。そこにスイスのIOCからやって来る日本人スタッフとして活躍する、波多野君の姿を、私は今から想像しています。

 

 

 以下、波多野君からのレポートですが、2回に分けてご紹介させていただきます。

 

 

===================== Yosuke HATANO wrote  ===============

 

1.hatanoGraduation

 

 (*数年前の写真ですが、大学を卒業した時の波多野君です。:吉川)

 

アメリカンドリームのHPをご覧になっている皆様、

 前回の投稿から少し時間が経ってしまいましたが… 広島城北高校卒、ウェイン州立大(アメリカ、ネブラスカ州)スポーツマネジメント学部卒の波多野です。前回の投稿では大学卒業時のアメリカでのインターンシップについて書かせて頂いたかと思います。それ以来ですので約2年半ぶりの投稿です。

 

 今回の投稿も私事となってしまいますが… 本年9月よりスイスにあるAISTS(Académie Internationale des Sciences et Techniques du Sport)というスポーツ大学院にて、スポーツ経営学を勉強する運びとなりましたこと、ご報告させて頂きます。少しの自分の行動で、人生がここまで急展開に舵を切ることになるとは… その流れの一部始終をご紹介させて頂きたいと思います。

 

AISTSについてはこちら ⇒ (英語)http://www.aists.org/about/glance

  

 2014年1月にアメリカから日本に帰国して約2年半の月日が流れ、その中で 『もう1度スポーツの仕事に就きたい』 と思わなかった日はない程、スポーツに対しての気持ちと向き合ってきました。幸い、帰国後にスタートした東京での生活では、スポーツPR・マネジメント会社への就職、その後は海外広告を専門に扱う広告代理店に転職致しました。その間も、プライベートでは、社会人スポーツイベントの運営、東京五輪に向けてのスポーツ産業リサーチ等に携わる機会を頂き、初めて生活する東京でも日々人脈を広げてこれたと感じています。今年4月、現在の職場を離れ、新たな事にチャレンジしたいと思うようになり、再度転職活動を開始致しました。 『本来であれば3年間は勤務したいと思い入社した会社でしたので、自分の納得する形で転職を決めたい!』 その一心で候補を探しては、面接を受けるという事を繰り返し行っておりました。

 

 そんな5月中旬のある日、スイスの大学院より一通のEメールを受け取ります。『AISTSのスポーツ大学院に興味を示してくれてありがとうございます。大学院プロジェクトリーダーの○○○ですが、来週から東京に滞在する予定です。一度、私たちのプログラムについてお話し出来ませんか?』 と…  実は、知人の紹介によりAISTSのことについては以前から興味を持ち、今年1月には、大学院のウェブサイトにてEメールマガジンの受け取りに登録していた事をすっかり忘れていました。その登録情報から自分に直接メールが届いたのです。直ぐにEメールに返信し、翌週に東京ドームホテルでの面会の日程を頂く運びとなりました。

 

 面会当日、スーツ姿で緊張しながらもホテルに向かう自分。ホテルのロビーにはTシャツ、半パン姿の外国人を見つけました。内心、『まさか、この人では…ないだろうな。』と… その期待を裏切るかのように、気軽に声をかけて頂き、その後はスポーツ談義に花が咲き、気が付けば3時間も話をしていました。話も終盤に差し掛かった際、「うちのプログラムに興味があるなら、今年9月にスタートするクラスで出願を検討してみませんか?」という一言を頂きました。ちなみに、この時点(5月末)で既に出願期限の5月15日は過ぎていました。この期限の延長も検討すると伝えられたのです。大学院の進学には費用もかかるし、自分の気持ちにも準備が必要。そんな理由もあり、二つ返事でOKとは言えませんでした。

 

 その翌週、東京のスイス大使館で行われたセレモニーに招待を頂き、そこでAISTS側の学部長、国際オリンピック委員会に勤める卒業生と直接お話しする機会を頂きました。そこでも出願の検討を… という話を頂き、流石に私の中でも気持ちが揺れに揺れ始めていました。大学院の皆さんがスイスに帰国された後、御礼のメールを一通送り、そこには 『あと1年間で資金を貯めたいので、今年は出願を見送り、来年の出願を検討致します。』 と打ち込みました。自分の中で騒ぎ立つ気持ちを抑え込んでの決断に、内心、『これで良かったんだ』 という気持ちで事を済ませたつもりでいました。 

 

 10日後の6月中旬、再び大学院よりEメールを受け取ります。そのEメールには、『合格していた生徒が一人辞退することになり、その空いた枠を是非、君にオファーしたい。もう一度検討してみませんか?資金に問題がある場合、こちらで出来ることも検討します。』 と…。 自分の中では断った気持ち。それも含め、アメリカンドリームでお世話になっている吉川様に相談させて頂きました。そこでの話の詳細は含めませんが、結論、6月28日と特別に延長して頂いた出願期限に向けて動き出す事にしました。

 
 【続く】
 
 
吉川です: 波多野君が書いている、彼から私への相談において、私は概ね
 以下のようなことを言いました。
 
 「お金もかかることだから、勝手なコメントになるけど、もし財政面での支出が可能ならば、これは大きなチャンスだと思うよ。
 
 今年、2016年の9月から15か月間のプログラムと言うことは、修了が2017年の年末と
なるだろう。つまり2020東京オリンピックの開催の約2年半前になる。
もしプログラム修了後の就職先としてIOCに出願する場合、IOCは当然、2年半後の
東京オリンピックの開催を視野に入れて、自らが設立したカリキュラムを修了した、
日本語が堪能な職員を放っておくはずがない。
 
 その時点でIOCに入れば、2018年の冬季オリンピックにもギリギリ間に合うだろう。
この冬季オリンピックを経験して、その次に母国で開催される2020年夏季オリンピック
IOCの職員として来日することになれば、それなりの立場での仕事ができるだろう。
 
 オリンピックは津波のようなエネルギーを持つイベントだが、どんなイベントも
必ず終わる。その後のキャリアを考えた時、東京オリンピックをIOCの職員として体験した日本人、という経歴は魅力あるものだと思うよ。そのための時間と言うことで考えると、来年よりも、状況が許すなら、今年の方が良い、と、僕は思うよ。」
 
 その他大勢としての、勝手なコメントをした訳ですが、私は観客の一人として
ここからの波多野君の新しい旅に大いに期待を馳せている次第です。
 
この続きは、近日中にこのページにアップいたしますので、皆さん、どうぞご期待ください。
 
 
 
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